naanaamaturi28日10時~16時、津市美杉町で、美杉なぁなぁまつり・サンクスフェスタ・ウッディフェスタが同時開催される。荒天中止。
《美杉なぁなぁまつり》 WOOD JOB!神去村青年団主催。
内容は──
◆道の駅美杉会場=▼同町で撮影された映画「ウッジョブ!」で使われた御神木(巨大丸太)引っ張り体験▼同映画ロケ地めぐりツアー(定員40名)など。
◆伊勢奥津駅前会場(市民活動団体「名松線を元気にする会」が担当)=▼国鉄時代の名松線写真パネル展示▼萌鉄名松線シミュレーターゲーム体験▼オリジナル缶バッジ作り体験▼移動販売キッチンカー大集合▼名松線絶景シリーズ第2弾うちわを無料配布。
※両会場間は無料のシャトルバスが運行。また1966年式ボンネットバスでも移動可(無料)。
なお主催者は、名松線での来場を呼びかけている。
問い合わせは同青年団☎090・8388・3164(織田さん)へ。
《サンクスフェスタin道の駅美杉》
同実行委員会主催。会場は道の駅美杉。
内容は──物産販売、たまごつかみ抽選会(たまごつかみは数に限りがあり、なくなり次第終了)、特設ステージ、子供用消防服を着て記念写真を撮ったりミニ電動消防車・救急車に乗ることができる企画など。
事前の問い合わせは美杉総合支所地域振興課内の同実行委事務局☎津272・8085へ。当日の問い合わせは道の駅美杉☎津275・0399へ。
《ウッディフェスタ》
美杉木材協同組合主催。会場は道の駅美杉。
内容は──木工体験(材料費が必要)、あまごつかみ、あまごの塩焼きふるまい(子供優先)など。
問い合わせは同フェスタ事務局☎059・272・0135へ。
なお同日15時~19時、同町八知の美杉リゾートで「美杉Summer婚活in美杉リゾート」が開かれる。FAMIE主催。料金は男性6500円、女性3500円。問い合わせは☎090・7600・4065。

津市は自治会が設置・維持管理する防犯灯のLED型への交換・新設の補助事業を行っているが、開始以来高いニーズを保っている。蛍光灯と比べると長寿命で電気代も安く、自治会の大きな負担となっている防犯灯の維持費の削減にも大きく貢献。今年度分で防犯灯のLED化率が6割を超える見込みだが、事業の財源である環境対策基金が底をつくため、来年度以降も同規模で継続するには新たな財源確保が課題となる。

 

市内に設置されたLED型防犯灯

市内に設置されたLED型防犯灯

市内には自治会が設置している防犯灯が約2万8800基あり、平成24年度よりLED防犯灯の設置補助事業(補助率3分の2・上限2万円)を行っている。当初は、市側が見込んだ予算を遥かに上回る要望が殺到したため、昨年度より市が自治会に事前聞き取りを行った上で、希望数から割り出した金額を当初予算に計上するという形に切り替えている。昨年度は補正予算を含めて約6500基分の約1億円を事業費として計上。これによってLED化率は約42%となった。
今年度も自治会への聞き取りを行い、5567基8738万円を当初予算に計上したが、それ以降に数百基分の要望が届いているため9月議会に補正予算を提出して対応するために協議を進めている。
蛍光灯を使った従来型と比べるとLED型の魅力は維持管理費の安さ。機種にもよるが、電気代は約半分で点灯時間も約7倍の約6万時間であることから、蛍光灯の交換といったメンテナンス代を減らせる。少子高齢化が進む中、会員の減少が続く自治会にとって大きな負担となっている防犯灯の維持管理費の削減は非常に意義が大きい。
この補助事業も、犯罪や交通事故の防止に大きく貢献する重要な社会インフラでありながら、民間サイドが管理しているという防犯灯の特殊性を理解した上で行われているもの。昨年度より温室効果ガスの排出削減という点に環境対策基金を事業の財源に活用しているが、今年度の補助でほぼ枯渇してしまう。そのため、来年度も今年度と同規模の補助を維持しようと思うと、新たな財源の確保が大きな課題となる。
今年度分を合計すると市内防犯灯のLED化率は60%を超える見込み。東日本大震災以降、省エネ意識も高まっているだけでなく、前述の通り防犯灯の維持管理費は自治会の会計に占めるウェイトは大きいため、要望に合わせた施策の継続は不可欠。我々の日々の暮らしを明るく照らす防犯灯の果たす役割は大きく、ニーズに合わせた市の対応を期待したい。

石垣に登って草を抜く参加者たち

石垣に登って草を抜く参加者たち

7月24日、市民約150名が津城跡のあるお城公園で『津・お城クリーン作戦』を行った。主催=津・お城の会・養正地区社会福祉協議会。協力=養正地区自治会連合会・西橋内地区青少年育成協議会・EM環境ネット津・津地区明るい社会づくりの会・津ロータリークラブ・安濃津ガイド会・津城復元の会など。
小菅会長は「このクリーン作戦は津市の財産である津城跡を憩いの場所にしたいと始めた。みなさんと一緒に人々が集う津市のシンボルをつくりあげていきたい」と挨拶。続いて前葉市長が城を取り巻く環境の変化を紹介し、「お城の周辺整備は我々にとって重要な課題」と語った。城の復元に向けた募金活動を行う津城復元の会の西田久光会長は「現在、津城復元のために9800人から1620万円以上が集まっている」と現状を報告。更なる協力を呼びかけた。
清掃では公園内の日本庭園や石垣の雑草を抜いたり、水質浄化に効果があるEM団子を投げ入れた。

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