検索キーワード
2016年8月
名松線で沿線を訪れ、津市ボランティアガイドの案内で歩いて名所を巡る『名松線で巡る一志・白山・美杉のいいとこ発見!』が、今月21日~11月27日まで全5回催される。津市主催。
《美杉コース》
①8月21日、八知地区=「平和を考える。谷中の碑を訪ねて」徒歩約3㎞。行きは伊勢鎌倉駅着8時39分の名松線を利用。帰りは伊勢鎌倉駅発11時49分。
②9月25日、八知地区=「こんにゃくづくり体験と東平寺」同約1㎞。行きは比津駅着8時51分の同線。帰りは比津駅発13時13分。
③11月6日、多気地区=「北畠氏ゆかりの多気の里に歴史を感じて」同約2㎞。行きは伊勢奥津駅着8時59分の同線。帰りは臨時無料バス14時35分発→伊勢奥津駅着14時50分→伊勢奥津駅発15時8分。※①~③の、子供の参加者は宝探しあり。
《一志コース》
10月2日、大井~高岡地区=「とことめの里と初瀬街道ぼたん峠から田尻宿を歩く」同約4・5㎞。一志駅発9時56分→井関駅着10時【乗車区間は片道】。
《白山コース》
11月27日、家城地区=「紅葉の家城ラインを歩く」同約5㎞。一志駅発9時56分→関ノ宮駅発10時11分→家城駅着10時15分。家城駅発13時53分→関ノ宮駅着13時57分【乗車区間は往復】。
※一志・白山コースは車で行く場合、一志・白山総合支所の駐車場がパーク&ライドで利用可。一志駅は一志総合支所、関ノ宮駅は白山総合支所の最寄り駅。
◆応募対象=▼美杉コースは中学生以下の子供と家族。子供だけ、大人だけの参加は不可▼一志・白山コースは誰でも参加可。小学生以下は必ず保護者同伴。
◆参加費=無料。列車運賃を支払う。こんにゃく体験料一人千円。釣りの要らないよう準備を。
◆応募方法=所定の申込書にコース名、代表者(保護者)の氏名、ふりがな、年齢、性別、住所、電話番号と参加者の氏名、年齢、性別を記入のうえFAXまたは郵送で申し込む。申込先は、美杉総合支所……〒515・3421 津市美杉町八知5580‐2、FAX津272・1119。
締切は各回開催日の3週間前必着(一括申込不可)。
定員は各回50人程度。応募多数の場合は抽選。
当選者には郵送で詳細を通知し、当選しなかった人にもその旨通知する。
◆問い合わせ先は美杉総合支所☎津272・8082、白山総合支所☎津262・7011、一志総合支所☎津293・3000。
2016年8月5日 AM 4:55
28日10時~16時、津市美杉町で、美杉なぁなぁまつり・サンクスフェスタ・ウッディフェスタが同時開催される。荒天中止。
《美杉なぁなぁまつり》 WOOD JOB!神去村青年団主催。
内容は──
◆道の駅美杉会場=▼同町で撮影された映画「ウッジョブ!」で使われた御神木(巨大丸太)引っ張り体験▼同映画ロケ地めぐりツアー(定員40名)など。
◆伊勢奥津駅前会場(市民活動団体「名松線を元気にする会」が担当)=▼国鉄時代の名松線写真パネル展示▼萌鉄名松線シミュレーターゲーム体験▼オリジナル缶バッジ作り体験▼移動販売キッチンカー大集合▼名松線絶景シリーズ第2弾うちわを無料配布。
※両会場間は無料のシャトルバスが運行。また1966年式ボンネットバスでも移動可(無料)。
なお主催者は、名松線での来場を呼びかけている。
問い合わせは同青年団☎090・8388・3164(織田さん)へ。
《サンクスフェスタin道の駅美杉》
同実行委員会主催。会場は道の駅美杉。
内容は──物産販売、たまごつかみ抽選会(たまごつかみは数に限りがあり、なくなり次第終了)、特設ステージ、子供用消防服を着て記念写真を撮ったりミニ電動消防車・救急車に乗ることができる企画など。
事前の問い合わせは美杉総合支所地域振興課内の同実行委事務局☎津272・8085へ。当日の問い合わせは道の駅美杉☎津275・0399へ。
《ウッディフェスタ》
美杉木材協同組合主催。会場は道の駅美杉。
内容は──木工体験(材料費が必要)、あまごつかみ、あまごの塩焼きふるまい(子供優先)など。
問い合わせは同フェスタ事務局☎059・272・0135へ。
なお同日15時~19時、同町八知の美杉リゾートで「美杉Summer婚活in美杉リゾート」が開かれる。FAMIE主催。料金は男性6500円、女性3500円。問い合わせは☎090・7600・4065。
2016年8月4日 PM 3:30
津市は自治会が設置・維持管理する防犯灯のLED型への交換・新設の補助事業を行っているが、開始以来高いニーズを保っている。蛍光灯と比べると長寿命で電気代も安く、自治会の大きな負担となっている防犯灯の維持費の削減にも大きく貢献。今年度分で防犯灯のLED化率が6割を超える見込みだが、事業の財源である環境対策基金が底をつくため、来年度以降も同規模で継続するには新たな財源確保が課題となる。
市内には自治会が設置している防犯灯が約2万8800基あり、平成24年度よりLED防犯灯の設置補助事業(補助率3分の2・上限2万円)を行っている。当初は、市側が見込んだ予算を遥かに上回る要望が殺到したため、昨年度より市が自治会に事前聞き取りを行った上で、希望数から割り出した金額を当初予算に計上するという形に切り替えている。昨年度は補正予算を含めて約6500基分の約1億円を事業費として計上。これによってLED化率は約42%となった。
今年度も自治会への聞き取りを行い、5567基8738万円を当初予算に計上したが、それ以降に数百基分の要望が届いているため9月議会に補正予算を提出して対応するために協議を進めている。
蛍光灯を使った従来型と比べるとLED型の魅力は維持管理費の安さ。機種にもよるが、電気代は約半分で点灯時間も約7倍の約6万時間であることから、蛍光灯の交換といったメンテナンス代を減らせる。少子高齢化が進む中、会員の減少が続く自治会にとって大きな負担となっている防犯灯の維持管理費の削減は非常に意義が大きい。
この補助事業も、犯罪や交通事故の防止に大きく貢献する重要な社会インフラでありながら、民間サイドが管理しているという防犯灯の特殊性を理解した上で行われているもの。昨年度より温室効果ガスの排出削減という点に環境対策基金を事業の財源に活用しているが、今年度の補助でほぼ枯渇してしまう。そのため、来年度も今年度と同規模の補助を維持しようと思うと、新たな財源の確保が大きな課題となる。
今年度分を合計すると市内防犯灯のLED化率は60%を超える見込み。東日本大震災以降、省エネ意識も高まっているだけでなく、前述の通り防犯灯の維持管理費は自治会の会計に占めるウェイトは大きいため、要望に合わせた施策の継続は不可欠。我々の日々の暮らしを明るく照らす防犯灯の果たす役割は大きく、ニーズに合わせた市の対応を期待したい。
2016年8月4日 AM 5:00