大賞を受賞した魯名傑さん

大賞を受賞した魯名傑さん

日中友好芭蕉俳句の会と芭蕉俳句文学館(光野及道主宰)が主催する「中国俳句コンクール」の受賞者が決まり、厳正な審査の結果、江蘇大学外国語学院日本語学部の魯名傑さん=写真=の作品、「あの空が 綺麗で静か 天高し」が最優秀の大賞を受賞した。
俳聖松尾芭蕉は、中国の詩聖、杜甫や詩仙、李白の詩を学び、300年前に日本の俳句を完成させたことから、俳句を通じて日本と中国の相互理解を深め、両国友好の架け橋にしようと2007年から毎年実施している。今年は記念すべき10周年となったことから、大賞の俳句は鎮江市の江蘇大学校庭に記念句碑を建てて祝う。
大賞に選ばれれば日本への3泊4日(11月27日~30日)の旅行がもらえるとあって毎回多くの中国人学生が応募している。今回は昨年9月1日~今年3月末までの応募期間中に107校、計3475句の応募があった。
光野さんは「受賞の俳句は、『初秋はうつくしくて、人々に瑞々しい感じがある。爽やかな秋の日で、快いそよ風が吹く。天高く馬肥ゆる秋である』という意味を表し、とても素晴らし作品です」と選考理由を説明し、「これからも、若者の感性と創造性を伸ばし、日中友好のために続けていきたい」と話していた。
尚、このほか、優秀賞は14名の作品が受賞した。