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2017年1月
(公財)介護労働安定センター三重支所(津市羽所町)は、2月22日㈬10時~16時、三重県勤労者福祉会館で、平成28年度短期専門コース第5回「認知症の理解と対応」を開くにあたり、受講生を募集している。
認知症の基本知識を踏まえ、疾患別の症状の違いを理解し、認知症の人が安心して介護を受けるための対応方法を学ぶ。
講師は、社会福祉士・認知症ケア上級専門士で、㈲イトウ 沙羅グループ取締役の伊藤美知さん。
定員50名になり次第締切り。受講料は一般5500円、賛助会員は5100円(ともに税込)。テキスト「心に寄り添う個別手順書の作り方」の料金は受講料に含まれる。
受講方法は、申込書に必要事項を記入して、郵送またはFAXで。
尚、申込者が開催最少人数に満たない場合は講習を中止する場合もある。
申し込み・問い合わせは同センター三重支所☎059・225・5623、FAX059・225・5633、郵送先は、〒514─0009、津市羽所町513、サンヒルズ2階、(公財)介護労働安定センター三重支所。
2017年1月26日 AM 4:55
久居ライオンズクラブ(秋葉幸伸会長)は、14日、同クラブの結成40周年記念事業として、講師に三重県立いなべ総合学園高等学校・野球部監督の尾崎英也を招いて講演会を開いた。演題は「指導力、人間力、野球力、~尾崎流コーチング術~尾崎英也氏」。少年野球関係者ほか同クラブ会員ら151名が聴講した。
尾崎氏は06年4月からいなべ総合学園野球部監督に就任。無名と言われた同校を2010年、夏の甲子園に連れていった。
以来、強豪チームとなり、2013年は春の三重県大会で優勝した。
当日は、「人間力」をテーマに掲げる尾崎氏の熱い指導法を、経験談を交えながら分かりやすく解説。会場の野球指導者らは、今後の指導に生かせるヒントを見つけようと熱心に耳を傾けていた。
最後に同クラブのメンバーで、元三重県高等学校野球連盟審判部副部長の多田滋郎氏が謝辞を述べた。
2017年1月26日 AM 4:55
名古屋市博物館(名古屋市瑞穂区)で、2月11日(土)から企画展「採録 名古屋の衣生活~伝えたい記憶 残したい心~」が開かれる。会期は3月26日まで。
現在、我々が着る衣類は日本各地の店で同じものが売られ、地域的特徴がなくなってきている。同展覧会では、昔のくらしの中の衣に注目し、地域に残る着物や道具に込められた記憶・歴史を、その時代を暮らしてきた人々の心にも触れながら探る。
展示資料の多くは、名古屋の住民から寄贈されたもので、地域住民のインタビューや、今ではあまり行なわなくなった機織りなどの技も紹介。名古屋という地域で集めたモノや人々の話を通して、名古屋の衣生活の移り変わりを見ることができる。
▼第1章=身にまとう①―晴着と普段着
どのようなものを着ていたか、その時と場面に注目し、冠婚葬祭などの特別な日(ハレの日)と普段の生活の衣服を紹介。
特別な日に身にまとう〝晴着〟は自分自身が社会の中でどのような立場であるかを認識し、それを社会に認めてもらう意味もあった。人生の節目となる誕生・成人・結婚・葬送という4つに注目し、そのときに着る衣服や、3つの段階で衣服を着分けていた普段着も展示。
▼第2章=身にまとう②町と村の衣服
どのようなものを着ていたか、地域に注目して紹介。町では百貨店が提案した衣装の流行や、寺の縁日の定点観測について、村では農業と漁業という生業に合わせて作られた仕事着について紹介。
▼第3章=着物をつくる機織りと裁縫
着物は、昔は自分たちで織り、布を切って仕立て作られていた。その作業はいくつもの段階を経る時間のかかるものだったが、自分の都合の良いように作ることができ、そこには工夫や知恵が盛り込まれている。このコーナーでは、機織りや裁縫を通して、今では見られなくなった技を紹介。
観覧料=一般300円(常設展「尾張の歴史」との共通料金は400円)、高大生200円(同300円)。中学生以下無料。休館日=毎週月曜日(祝日の場合は翌日)・第4火曜日。
問い合わせは同博物館☎052・853・2655。
本紙読者5組10名に同展覧会の招待チケットをプレゼント。応募は葉書に〒・住所・氏名・年齢・職業・性別を明記して、〒514─0028、津市東丸之内26─12、三重ふるさと新聞「名古屋の衣」係までご応募下さい。締切りは2月2日必着。
尚、当選はチケットの発送をもって発表に代えさせて頂きます。
2017年1月26日 AM 4:55