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2017年6月
津市久居東鷹跡町にある久居ふるさと文学館2階展示ギャラリーで7月13日(金)~17日(祝)9時半~17時(最終日は16時迄)、久居洋画協会=名島一三会長=による第10回「小品展」が開催される。
同協会は旧久居市が津市に合併した際、消滅する久居市展に代わる展覧会を継続しようと、久居文化協会関係者が創立。大作展と小品展を交互に開いている。今回は、19名が20号までの作品を一人2点ほど展示する予定。
小品展は、久居やその周辺地域を意識した作品を展示しようと、当初から「ふるさとをみつめて」という副題を付けていたが、最近はその意識が薄れているという会員の声があった。そのため今回は、協会事務局から会員に、ふるさとを意識した作品を出品するよう要請したという。
事務局の東順一郎さん(73)は、「協会設立の発起人の先生は6年くらい前に亡くなっているが、展覧会を続けているので少しは喜んでくれているのではと思います。(建設予定の)久居ホールに立派なギャラリーができるのを楽しみにしているので、そこで展覧会ができるのを一つの目標にして、それまで頑張りたい」と話した。問い合わせは東さん☎津255・6834。
2017年6月29日 AM 4:55
24日、津市大門商店街ランタン通りとその周辺で、「大門まちなかバーベキュー&ビアガーデン」が初開催された。主催=同実行委(水野利彦会長)、共催=同商店街商業協同組合、NPO法人サルシカ。
大門を中心とした津市中心街の活性化と、人の流れが少ない同商店街への人の流入と今後の定着、新たな店舗開発の可能性に繋げることが目的。
7月の1日・7日・8日(大門の恒例行事「だいたて夜店」と同日)にも催される。時間は17時~22時。アーケードの下で七輪でのBBQとビアガーデンを楽しめる。また開催日によって様々な企画が行われる。
24日は、開場後すぐに約300席が満席となり、津の精肉店「朝日屋」が保冷車で販売したBBQ用の肉が売り切れるなど、大盛況だった。
また水野さんがマスターを務めるキャンプバー・ランタンでは、朝日屋の香田社長が極上松阪肉を焼き、三重テレビの番組の司会でソムリエの稲葉寿美さんが、それに合わせたワインを提供。来店客は舌鼓を打ちながら歓談していた。
水野さんは「子供連れの方など、普段あまりお見かけしない人も来て頂いた。皆さんに明るい大門を見てもらえました」と手ごたえを感じていた。
2017年6月29日 AM 4:55
19日、ニューヨークのカーネギーホールで行われた「第5回ニューヨーク合唱フェスティバル」に参加した「るりいろ混声合唱団」のメンバーが、三重県庁の鈴木英敬知事を訪問した。
同フェスティバルは文化芸能国際交流機構(JAEXA)の主催。日米の文化交流と共に、東日本大震災の被災地への海外からの復興支援活動という趣旨で、復興庁も後援している。同合唱団の指揮を務めた向井正雄さん=松阪市=は世界的にも評価が高く、日本から出演する3合唱団の内の一つを任せられ、公募で同合唱団を結成した。メンバーには津市の声楽家・村林浩代さんや、向井さんが指揮を行うヴォーカルアンサンブル≪EST≫のメンバーなどが参加。
向井さんは「夢のような経験ができた。一生に一回しか歌えないところで歌うという気持ちで行った」と感想を語ると、鈴木知事は、「これからも県内の合唱団のレベル向上や裾野の拡大に努めてほしい」と今後の活躍に期待を込めた。
2017年6月29日 AM 4:55