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車を買い替えた。まだ、替えなくともよさそうな年数だったが、バックしてこすったり、駐車場で当て逃げされたりして、嫌気がさした。お気に入りの車だったのに、一度嫌になるとそこから戻れない。
買い替えるにあたって考えたことは、とにかく安全第一にということ。様々な危険回避のシステムをフル装備とした。車にやってもらえることは、全部やってもらいたい。
本当のところ、完全自動運転の車がほしかった。自動で車線変更とか、自動で車庫入れとか、自動で車間距離調整以外にも、車にしてほしいことはまだいっぱいある。
自動で安全に目的地まで行けるようになるのはいつだろう。遠い未来の技術と思っていたテレビ電話も、今では当たり前の機能となった。完全自動運転もあと十年もあれば当たり前となるだろうか。
それにしても、新しい車はうるさいのである。道路の白線を踏むとビビと知らせてくれる。車の前を横切る人がいると遠くてもビビ。前の車が発車したのにスタートしないとビビ。車を停める時には、左だ、後ろだと障害物の存在を知らせてくれる。とても喧しい。
だけど、このうるささを煩わしく思ってはいけない。慣れてもいけない。いつも新鮮な気持ちで車に叱られよう。そしてそのたびに自分の運転を反省しようと思う。
(舞)
2017年8月24日 AM 4:55