劇場型お化け屋敷「呪いの第七霊安室」のイメージ

劇場型お化け屋敷「呪いの第七霊安室」のイメージ

「アーチェリータグ」をPRする行岡会長(前列左)、奥田代表(後列左)ら

「アーチェリータグ」をPRする行岡会長(前列左)、奥田代表(後列左)ら

津市美里町北長野の旧長野小学校で、20日(日)10時~16時、市内最大級80ブースが登場し、ワークショップや体験教室も盛り沢山の『第1回みさとの学校マルシェ』が開かれる。雨天開催(警報が出た場合は中止)。主催は「長野地域まちおこし協議会」=通称・みさっと長野、行岡明弘会長。
今年4月、県内初の小中一貫校「みさとの丘学園」が誕生し、それに伴い美里町内の小学校3校が閉校となった。
そのうちの一校、旧長野小学校の施設を利活用し、地域活性化の拠点としていこうと住民らにより設立されたのが、みさっと長野。
このマルシェは、みさっと長野主催の同校を活かした行事の第1弾で、今後同校を、人が集まり、モノが売れて、雇用が生まれる場所として成長させていくにあたり、キックオフ的に催す。
マルシェをプロデュースするのは、川越マルシェを運営する「サロン・ド・モルタン」。またイベント全体をプロデュースするのは、同町に拠点を置く「NPO法人サルシカ」=奥田裕久代表。
インターネットで出店を募集したところ反響が大きく、町内外から、飲食・物販など多彩なブースが集まることとなった。
例えば「半平や」の冷しジュレおでんや、「おばんざいバルすみす」の人気メニュー、「節知」のスイーツ、。ハンドメイド雑貨の販売。
またアーチェリーのサバゲー「アーチェリータグ」の体験(料金=一人300円)、美里に劇場を持つ「第七劇場」が提供する劇場型お化け屋敷(一般700円、中学生以下500円)、「林家菊丸 らくご祭り」(一般1000円、中高生500円、小学生以下300円)もある。
行岡会長は「この最初のイベントが肝心。今回成功すれば、将来的に毎月のマルシェなどもできると思う」と話す。問い合わせはメールでinfo-mail@salsica.comへ。

石垣の草を抜く参加者

石垣の草を抜く参加者

7日、津城跡のあるお城公園を美しくしようと市民による『津・お城クリーン作戦』が行われた。主催=津・お城の会・養正地区社会福祉協議会。協力=養正地区自治会連合会、EM環境ネット津、津ロータリークラブ、安濃津ガイド会、津城復元の会、西橋内地区青少年育成会議、津地区明るい社会づくりの会、津商工会議所、ふれあいカレッジ、サークル杖の会など。
お城の会の小菅会長は「この清掃活動は、市民の財産であるお城を綺麗にして、後世に語り継いでいきたいという思いで始めた」と挨拶。駆け付けた前葉泰幸市長も「津城は続日本100名城に選ばれ、多くの人が訪れることとなるため、市としても観光面でもサポートしていかなければならない」と語った。城の復元に向けた募金活動を行う津城復元の会の西田久光会長は、2000万円以上集まったことを報告した。清掃活動では石垣や日本庭園の草抜きなどを行い、参加者は汗を流した。

[ 7 / 7 ページ ]« First...34567