2017年8月

放送画面(一例)

放送画面(一例)

ZTVスタジオの様子

ZTVスタジオの様子

㈱ZTV(本社・津市あのつ台。田村憲司社長)は、安濃川流域・岩田川流域に「河川監視カメラ」を、また津市大倉に「道路情報カメラ」を設置。明日9月1日から、これまで国土交通省三重河川国道事務所から提供されていた映像に加えて、3カ所の様子を視聴できるようになる。
平常では、やすらぎ・憩いの場として親しまれる川だが、天候によっては時に暴れ川になることも。
特に近年、増加の一途をたどっている局所的な大雨が原因の河川氾濫により、流域で甚大な被害が全国で多発。一般市民の自然災害への危機管理意識はかつてないほどの高まりをみせている。
こういった社会背景から、津市内を流れる2つの河川と国道23号の様子が見られるコンテンツを提供し、市民の安全・安心の向上に役立ててもらおうと実施することにしたもの。
テレビ放送
▼チャンネル=地デジ12チャンネル(ZTV加入世帯)。
▼放送エリア=津市、亀山市、松阪市嬉野地域。
▼放送時間=毎日朝6時30分~7時、7時45分~8時15分、14時45分~15時。※気象状況によってこの時間帯以外でも放送する場合もある。
データ放送
▼メニューから河川水位を選択すれば随時視聴可能。

おいしくでき上がりました!

おいしくでき上がりました!

東洋軒シェフの指導で車エビの背わた抜きに挑戦する子供達

東洋軒シェフの指導で車エビの背わた抜きに挑戦する子供達

10日、三重県総合文化センターで、レストラン東洋軒と姉妹店のリズ・カフェによる夏休み特別企画『キッズ料理教室』があった。
子供たちに、自らの手で料理をつくる喜びと食べる楽しさを感じてもらい、料理の世界に興味を持ってもらうきっかけになればと開催。今回で5回目。小学生32名が参加した。
課題メニューは家でもつくりやすい「車エビのフライ~タルタルソース~」と「ポテトサラダ」の2品。
可愛いコックコートとコック帽を身に付けた参加者たちはグループに分かれ、先ずは、じゃがいもや玉ねぎなどの食材について学んだ後、いよいよ調理スタート。
両店スタッフの丁寧な指導を受けながら包丁で卵やじゃがいも等の食材を切ったり、エビの背わたを竹串で取るなどの工程に挑戦。
自宅で料理を手伝っている子ども達や、料理をするのはこの日が初めてという子ども達など色々だったが、工程をこなすうちに次第に上達。その様子を保護者たちも笑顔で見守っていた。
最後はお皿に綺麗に盛り付けて完成。お待ちかねの試食タイムでは、自分達で調理したメニューだけに美味しさもひとしおの様子で、その出来栄えに満足顔。笑みを浮かべながら料理の楽しさを感じていた。
また、参加者一人ひとりに、自慢の料理と一緒に撮影した顔写真入りの修了書が手渡された。次回は来年の春休みに開催予定。

クシルが途上国で普及している「簡易式トイレ」を 紹介する田中さん(左)

クシルが途上国で普及している「簡易式トイレ」を
紹介する田中さん(左)

津市高茶屋の広域対応型学童保育「どんぐりの家」で24日、住宅設備機器メーカー「㈱LIXIL」三重支店の田中里恵さんらによる、世界のトイレ事情などを学ぶ授業が行われた。
利用者で小学1年~6年の27名が参加。
発展途上国では、地面に穴を掘って粗末な囲いをしただけなどの不衛生なトイレが原因で、大勢の人が悪臭や伝染病の危険にさらされている。また学校にトイレがないことで、主に女児や女性が登校しなくなり、教育の機会を失い貧困の連鎖が起きている。
そこで同社では、社会貢献活動として、発展途上国への簡易式トイレの普及に取り組んでいる。また、各地でこのような出前授業を行い日本の子供に世界の現状を伝え、将来の仕事などに繋げてほしいと考えている。
一方、どんぐりの家では、利用する児童のトイレの使い方のマナー向上を目指し、夏休みの保育の一環としてこの授業を開いた。
田中さんは、映像やクイズを交えて、上下水道設備が整備されており、「トイレ先進国」と言われる日本のトイレの歴史を紹介。
一方、世界では清潔なトイレがないことによって、一日800人の5歳未満の子供が命を落としていると説明し、児童は驚き、真剣な表情で入っていた。
河合奏乃さん(養正3年)は、「これから、トイレをちょっとでも綺麗に使おうと思った」と感想を話した。

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