2017年9月

三重歴史研究会(椋本千江会長)は10月22日(日)、に行う三重歴研史跡探訪「田丸城と城下町めぐり」の参加者を募集中。
コースは
玉城町役場に朝9時50分集合・10時出発~村山龍平記念館、奥書院~田丸城跡~ゆずりは(昼食)~街道筋めぐり(伊勢街道・伊勢本街道・熊野街道)~14時頃、JR田丸駅で解散。
参加費は2千円(昼食・お茶・資料など含む)。申し込みは郵便局振込用紙から振込。郵便口座番号00810─9─190255、三重歴史研究会へ振込(手数料有料)。
振り込み手続きには、住所・氏名・電話番号・参加交通手段(JR,自家用車、乗り合い)を記入。自家用車で参加の人は役場近くに駐車場があるので利用できる。
締め切りは10月10日(火)必着。
▼JRの経路は
行き…津(8時46分・片道580円)→松阪(9時24分・同320円)→
田丸(9時45分)
帰り…田丸(15時12分)→松阪(15時31分・同320円)→津(15時58分・同580円)。
問い合わせは副会長の中村さん☎059・232・0631、携帯080・5131・7012へ。

平成28年簡易生命表によると、男の平均寿命は80・98歳、女は87・14歳。平成28年生まれの日本人で75歳まで生きる人の割合は男75・1%、女87・8%、90歳までなら男25・6%、女49・9%とある。なんと女の赤ちゃんの半分ほどは90 歳を迎えることになりそうだ。
赤ちゃんでなくとも、十分に余命がある。例えば50歳、60歳、70歳の人が、その時点の平均余命を加えると平均寿命より長くなる。私の未来もまだまだありそうだ。
なんとなく自分は長生きできないかと思っていたが、案外生きている。平均寿命まで間があるから、傍から見れば普通だろうが、自分の感じ方は別。幸せなことに案外長く生きている。
一緒に暮らした義母のことを思い出した。ちょうど今の私ぐらいの年の頃、「私はもうおらんでもええ人間やから」と訴えてきたことがある。それを聞いた未熟な嫁は、気の利いたことも言えず、おろおろと言葉を探すばかりだった。
「何をまあ…お義母さんがいなくては、家が回りません。長生きしてくださいな」と言えば良かっただろうか。今の私がそう言われたら、うれしいより白々しいと感じそうだ。平均余命がこんなにあるのに、「長生きしてください」は合っていない気がする。では、何と言えば正解だろう。    (舞)

楽しみながら収穫したマコモを手にする児童達

楽しみながら収穫したマコモを手にする児童達

津市美杉町上太郎生地区にある田んぼで19日、美杉小学校3年生6名と4年生15名が、農業体験の一環としてイネ科の植物「マコモ」を収穫した。
主催は、同小と、太郎生に住む50代~70代の7名で構成し、地域活性化を目指してマコモの栽培・特産品化に取り組む団体「八十六石まこもの集い」=横川惚吾代表。
この農業体験は同小の栄養士がマコモに興味を持ったことをきっかけに始まり、今年で6年目。児童は今年5月にマコモの植え付けも行った。
児童は、同団体の指導のもと鎌を使ってマコモの茎を切り、計150本を収穫。また、同団体の会員に活動に関することなどを質問した。
収穫したマコモは今月の同小の給食で、ビビンバや酢豚などに使われている。横川さんは「今年はマコモの生育が遅れたり、台風でこけて残念だったが、子供達が収穫を楽しんでいる顔を見たら忘れました」と話した。

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