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津市大園町の大園歌謡教室(十和田実主宰)は16日、リージョンプラザお城ホールで『開設29周年記念チャリティ我が心の歌パレード』を開いた。後援=全日本音楽著作家協会、エスパプロダクション、本紙。
個人レッスンによるカラオケ歌唱指導とプロ歌手養成を核に、老人ホームの慰問やイベント参加の大園会、唄に合わせて健康体操をする大園はつらつ会、リハビリを兼ねた健康体操の輪の会などボランティアグループ活動にも熱心に取り組んでいる同教室の年に一度の桧舞台。
台風18号が秋雨前線を刺激し肌寒い雨が朝から降りっぱなしの悪条件ながらも友人知人の舞台を応援しようと大勢の観客が訪れた。
高虎太鼓華乃津会が持ち曲『花音(かのん)』の迫力ある和太鼓演奏を聴かせ、続いて藤洋会が『津のまち音頭』の踊りを披露し賑やかに開幕。以降、生徒さんたちが歌に合わせ工夫を凝らした衣装を着て練習の成果を思い切り歌ってみせた。
昼前には前葉津市長も駆けつけ、社会福祉への寄付金5万円を受け取ると共に恒例の歌を披露。今年は『シクラメンのかほり』をしっとりと聴かせ会場から拍手喝采。
なお、当日会場にて津城復元資金の募金も行われ、35名から1万7430円、別途ふるさと納税1万円の寄付があった。
2017年9月21日 AM 4:55