三重県保険医協会は「入れ歯の日」の10月8日(日)15時~16時、津市栄町の四天王寺で「入れ歯供養祭」を営む。現在、供養する入れ歯を受け付けている。
「針や人形の供養があるように、お世話になった入れ歯に感謝の気持ちを持ってほしい」との考えから99年から同寺で行われているもので、現在は岡山県など県外でも営まれている。
参加費は無料で供養費等も不要。
当日は14時半から受付開始、15時から「入れ歯供養祭」開会、15時05分から祭文朗読。15時10分から読経・参加者線香・四天王寺住職による歯に関する話など。15時半から講話・閉式。
15時50分から敷地内にある「入れ歯供養塔」に移動し埋葬、終了は16時の予定。
問い合わせ・申し込みは同協会☎059・225・8747へ。

三重を刺激する大人のローカル誌「NAGI」(月兎舎)の秋号を紹介。特集は「戦国を駆け抜けた獅子と虎」。
日野城主の子に生まれ、織田信長の息女を娶り豊臣秀吉の時代に、松坂城主を経て奥羽を領した蒲生氏郷。
一方、七たび主君を替え、関ヶ原、朝鮮の役、大坂の陣を生き抜き伊勢安濃津・伊賀を治めた城づくり名人・藤堂高虎。
三重の商都の礎を築いた東近江出身の武将の生き様から激動の時代に両雄が果たした役割を振り返る。
内容は
▼戦地と領地(図解) ▼両雄の出世物語「戦国を駆け抜けた獅子と虎」
▼三重の城跡紹介
▼城下町案内
▼顕彰団体の活動紹介では、高虎公にまつわる郷土史を多角的に考察している「ときめき高虎会」、市民総参加で津城を復元すべく2014年から募金活動に取り組んでいる「津城復元の会」、手作り甲冑の「NPO法人三重ドリームクラブ」、同クラブ有志が結成した手づくり甲冑隊の「勢州津高虎隊」、「 松阪手づくり甲冑愛好会」、「蒲生氏郷公顕彰会松阪」。
また、藤田達生・三重大学教育学部教授に「両君が果たした役割とは」でインタビュー。
そのほか、高虎さんの教え「高山公遺訓二百ヶ条」など多彩な内容。
問い合わせは月兎舎☎0596・35・0556。

「津商工会議所青年部」=尾﨑正彦会長=が10月21日㈯14時半~17時(14時開場)に「サオリーナ」で催す「第30回東海ブロック大会」の中での女子レスリングの吉田沙保里選手のトークショーの聴講者を募集中。
若手経営者らによる商工会議所青年部で三重・愛知・岐阜の3県内にある各単会の会員が集う同大会。吉田選手のトークショーは、会員が参加する分科会の一つに設定されているが、より多くの人にも聴いてもらいたいと、一般から聴講者を募るもの。
津市出身の吉田選手は、オリンピック3大会で金メダルを獲得し、女子レスリング個人で世界大会16連覇個人戦206連勝という大記録を持っている。12年に国民栄誉賞を受賞し、〝霊長類最強女子〟の異名でテレビのバラエティ番組などでも活躍。昨年、惜しくも銀メダルに終わったリオ五輪後の去就が注目されていたが、現役続行を表明すると共に、至学館大学の副学長にも就任。選手兼日本代表コーチという形で後進の指導にもあたっている。当日は母の幸代さんも出演し、具体的なエピソードを交えながら、吉田選手の強さについて再確認する。
参加は無料。定員500名(応募多数の場合は抽選。申込方法は専用サイトhttps://ws.formzu.net/fgen/s79487935/に必要事項を入力。締切は9月25日(月)。問い合わせは同青年部事務局☎059・228・9141(担当=中尾、前田)。

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