木のぬくもり溢れる保育室

木のぬくもり溢れる保育室

津市一身田平野(特別養護老人ホーム津の街内)の『津やる気保育園』では園児を募集中。
内閣府による「企業主導型保育事業」の認定を受けている同園は7月3日に開園。運営は津の街を運営する社会福祉法人・敬峰会=中川裕理事長、津市中央=。敬峰会のグループ法人で介護・福祉分野で多彩な事業を展開する㈱ライフ・テクノサービスが20年前の会社創設当初より培った保育事業のノウハウを活用している。姉妹園の「名張やる気保育園」(運営=ライフ・テクノサービス)も開園している。
定員19名を敬峰会の職員の子供を対象とした企業枠と、地域で働く人の子供が利用できる地域枠に二分。自社の社員だけでなく、働く子育て世代を支えていきたいという理念が反映されている。
木をふんだんに取り入れた保育室は、保育士たちが心を込めて作った折り紙や工作で彩られ、温かい雰囲気の中、子供たちは楽しく一日を過ごせる。0歳児のための乳児室や、1歳児のためのほふく室も設けられており、安全への配慮も万全。
保育園は、育ちの場であると同時に学びの場でもあることから、食事やトイレのマナーから、読み書きまで小学校の入学後もスムーズに教育を受けられるよう経験豊かな保育士たちが少人数ならではの行き届いた保育を行う。また、施設の特性を生かし、津の街に入居している高齢者との世代間交流も予定しており、心の成長も期待できる。
今後は知育カリキュラムの充実や、病後児保育、一時預かりなどで、子育て世代をより手厚く応援できるようサービスを拡充していく予定だ。
現在、いつでも入園可能。保育園が決まらなくて職場復帰や就職が出来ないという人や、働く一人親、これから就職活動に専念したいという人は気軽に相談してみると良いだろう。
また敬峰会では、介護職も募集中で、津の街など敬峰会の施設で働きながら、従業員枠で同保育園を利用できる。
対象年齢=6カ月以上~就学前迄。保育時間=月曜~金曜8時~19時。
基本保育料=4歳児以上月額2万6600円(その他、料金は要問合せ)。
保育園の見学・体験入園の受付など、問い合わせは☎059・226・8219へ。

「ビンテージ商用車大集合!」のイメージ

「ビンテージ商用車大集合!」のイメージ

17日(日)10時~15時、津市美杉町八知、美杉木材市場で、「美杉トラック市 イベント『ビンテージ商用車大集合!』」が開かれる。雨天決行(荒天中止)。主催は津市商工会美杉支部。
会場は、名松線八知駅から徒歩3分。来場者向け駐車場あり。
「美杉トラック市」は、昨年の名松線全線復旧に合わせ、一昨年から地域活性化や地産地消を図り同会場で、第3日曜日に実施されているもの。地元物産などを車両を利用して販売している。
今回は、昔懐かしい「デコトラ」など、ビンテージ商用車が集まるほか、地域物産展や楽しいイベントも予定されている。
問い合わせは津市商工会支部☎059・272・0080へ。

津法人会女性部会は10月14日(土)13時半~15時、津都ホテル5階で一講演会を開く。
講師は大阪市立大学大学院創造都市研究科准教授の永田潤子氏。演題は「個人・組織・地域を活かす仕事術」。
永田氏は1961年福岡県生まれ。女性に門戸を開放した海上保安大学校に、初のただひとりの女子学生として入学。以後、何をやるもパイオニアとしての道を歩くことになる。
26歳で女性初最年少で、巡視艇まつなみ(昭和天皇のお召船でもあった)船長。その後、行政官や船艇幹部職員としてのキャリアを積むも、自身を組織に活かすには知識が必要と思い立ち、埼玉大学大学院政策科学研究科(現・政策科学大学院大学)、大阪大学大学院経営学研究科博士後期課程で、政策分析、意思決定、経営学を研鑽。
その後、母校の要請に応じて人材育成、教育研究の道へ。97年海上保安大学校行政管理学講座助教授として行政の専門教育及び女子学生の教育にも注力する。
2003年から地域や社会の問題解決のため設立された大阪市立大学創造都市研究科准教授。専門は公共経営・ソーシャルマーケティング。
特に、社会を変革するための理論と実践がテーマであり、最近では〝消費を新しい何かを生み出す生費へ〟をテーマに、買い物を通じた環境問題の解決(お買いもの革命プロジェクト)の研究代表やママ・カレッジプロジェクトなど暮らしを通じた社会変革を実施中。
また、リーダーシップや女性の活躍など自身の経験を活かした研修・講演も行っており、最近では企業の働き方改革に向け、個人と組織の本領発揮をテーマとした研修依頼も多数。
最近の著書としては、「お買い物で社会を変えよう」「おかいもの革命」、自身の経験と知識を活かした「女性の働き方」がある。
趣味は、温泉と昼寝。
仕事は好きだが、何よりもパートナーと飲む昼ビー(休日のビール)と犬との時間が人生の楽しみ。
一般聴講可。入場無料。申し込みは1名につき往復葉書1枚で、〒・住所・氏名・電話番号を明記して〒514─0006、津市広明町121、(公社)津法人会女性部会「10月14日講演会」係へ。定員先着200名。
問い合わせは同法人会☎059・225・1302へ。

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