津市久居中町134─35の和紅茶(国産の紅茶)をメインとする紅茶の店「茶寮 多喜」=店主・増田多喜子さん=では、併設のギャラリーで10月31日まで、古布などを使った和小物の「秋のしつらえ展」を開催中。
長崎県佐世保市近郊でギャラリーを運営する森園美智子さんの協力で、季節ごとに行っている作品展の一環。
また10月15日(日)15時~(開場14時半~)、開店五周年の記念コンサートを開く。 料金は2000円(茶菓含む)。 出演者は増田さんの高校時代の同級生でバイオリン奏者の北川千代子さん、ピアニストで三重オペラ協会理事の星合智美さん。曲はクラシックやポップス、日本の歌。
営業は10時~16時、水・木曜定休。駐車場は店向かいのNO.1~4。
問い合わせは☎059・256・3135へ。

加藤氏から花束と祝辞を受ける

加藤氏から花束と祝辞を受ける

多くの参列者から祝福を受ける宮田理事長

多くの参列者から祝福を受ける宮田理事長

任意団体であった「たんたらホイ会」が5月1日、三重県より「非営利活動法人・たんたらホイ会」(宮田喜子理事長)としての認証を受けたことを記念し、8月23日、志摩市の「プライムリゾート賢島」で設立祝賀パーティーが開かれ、多くの来場者と来賓が新たな船出を祝った。
同会は、平和・文化・芸術の振興に寄与する事をテーマに、様々な世代の参加者が自分自身の才能に気づき、夢の達成に向け前向きに挑戦する支援を行い、経済的効果を生む達成感を味わってもらうことで、精神的にも経済的にも自立できる人々を増やすことを目的として活動。主にダンスなどのパフォーマンスやスピーチなどを披露する「たんたらホイ!フェス」を活動の軸に、2011年の第1回から現在までに28回の開催を数える。
また、会員らが出演する映画「たんたらホイ!」はシリーズ6作を上映している。同フェスは、文化庁からの承認を受けて「市民から文化力プロジェクト」にも参加しており、この活動に賛同し、三重県や津市、松阪市、伊勢市などの自治体や各教育委員会、マスメディアなどから多くの後援をもらっている。
パーティー会場では、多くの会員や関係者、来賓のほか、同フェス総合プロデューサーで映画「たんたらホイ!」の製作・総合プロデューサー・監督の加藤雄詞氏も祝いに駆け付けた。
宮田理事長は「皆さんのおかげで楽しく活動させてもらっています」と謝辞を述べ、今後も精力的に活動を続けていく事を誓った。
会場ではあちらこちらで歓談の輪ができ、終始和やかな雰囲気でたんたらホイ会の展望を語り合った。

5日、津市一志町八太の津市立一志東小学校5年生60名が、同校前の実習田で稲刈り体験を行った。
同町内の小学校の児童を対象に、総合学習の一環として、田植え体験と併せて10年以上前から毎年実施されているもの。
児童に、農業の苦労と大切さを学んでもらうことが目的。JA三重中央の職員と、地元のガイド団体「一志町歴史語り部の会」の会員が指導している。
語り部の会にとってはこの機会が、小学生と交流し、同会の存在を知っってもらったり、地域のことを学んでもらうためのきっかけにもなっているという。
児童は、鎌を使って丁寧に稲刈りし、刈った稲を脱穀のためコンバインに運んでいった。
作業を終えると「どんどん切れて、皆で田んぼの中に道が作れたみたいで、楽しかった」など笑顔で口々に感想を話していた。

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