七寺社の代表者ら

七寺社の代表者ら

2日、津市一志町波瀬の安楽寺で、「伊勢の津七福神」の開創5周年記念法会と新布袋尊開創記念祭が催された。
伊勢の津七福神は、津市内の霊験あらたかな7寺社が宗教・宗派の垣根を超えて連携した霊場めぐり。それぞれを七福神の一柱に見立てており、技芸上達の弁才天霊場・円光寺=河 芸町上野、五穀豊穣の大黒天霊場・四天王寺=栄町、必勝祈願の毘沙門天霊場・津観音=大門、無病息災の福禄寿霊場・結城神社=藤方、延命長寿の寿老神霊場・高山神社=丸之内、商売繁盛の恵比須天霊場・初馬寺=栄町のほか、子孫繁栄の布袋尊霊場が同日、榊原町の地蔵寺から安楽寺へ変更となった。
法会には7寺社の代表者らのほか、安楽寺の檀家など、約300名が参列。導師は同寺の和田正道住職(35)で、般若心経の読経のほか、神仏習合の七福神ならではのスタイルで執り行われた。
伊勢の津七福神霊場会会長で円光寺の坂倉賢芳住職(71)は「安楽寺に加わって頂き心強い。七福神が永遠に続くことを祈念する」と挨拶。続いて、和田住職も醍醐天皇の勅願によって建てられた寺の縁起を語った。その後、三重県曹洞宗青年会の「鼓司」が和太鼓演奏の奉納を行った。

昨年の「カフェ ほのぼ~の」の様子

昨年の「カフェ ほのぼ~の」の様子

津市大門大通り商店街内の「街の駅だいもん」で17日㈰11時~16時、三重短期大学と三重大学の学生が、1日限定のカフェ『Café HONOBUONO(ほのぼ~の)』を営業する。協力=同商店街振興組合、㈱まちづくり津夢時風。
商店街の活性化を目的に毎年開かれており、クリスマスをイメージした美味しいランチと可愛いデザートが味わえる。
同短大生活科学科食物栄養学専攻の2年生10名が、津の食材を使い、栄養と味の両面で工夫を凝らした和食のメニューを立案し、当日の調理も担当。同大教育学部家政教育コース2年14名が、広報や当日の接客を行う。
メニューは──▼ランチセット500円(限定100食。11時~売切れるまで)=サバの二色どんぶりなど▼カフェ(250円。限定50食。ランチが売切れ次第~16時まで。売切れ次第終了)=聖なるフルーツ大福、ドリンク。また抱き合わせ企画として、スタンプラリーや津ぅキャラとのじゃんけん大会も実施。
三重大2年の伊藤由理子さんは「皆で一緒に大門商店街を盛り上げていけるように頑張りたい」と話している。
問い合わせは津市商業振興労政課☎津229・3169へ。

▼ウインターイルミネーション=~1・28、みえこどもの城
▼いけばな池坊展=~28、百五銀行本店
▼久留米絣オリジナル洋服展=~17、ギャラリー集
▼月輪清個展=~17、三重画廊
▼橋南スポーツクラブ・冬の絵てがみ展=~30、津橋南郵便局

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