2月12日10時~15時、津市美杉町八知にある美杉総合文化センターで、津市森林セラピー基地運営協議会主催のイベント「アロマな一日 〝室内でアロマセラピー〟」が開催される。
▼内容=アロマのおはなし、昼食、アロマアイテム手作り体験(2コースから選べる。Aはトリートオイル作り、Bはルームスプレー作り)。※ウォーキングイベントではない。
▼参加費=2000円。
▼定員=各コース15名。
▼問い合わせ・申し込みは美杉総合支所地域振興課内の同協議会事務局☎津272・8082へ。
▼申し込み期間=1月16日~2月3日。但し定員に達し次第、受付終了。

今年も開幕を飾ったのは津商工会議所青年部元気玉太鼓による威勢の良い和太鼓演奏。

鏡開きで景気づけする出席者たち

鏡開きで景気づけする出席者たち

年頭の挨拶で岡本会頭は「昨年は国外国内も、政治経済も社会もあらゆる面において波乱に満ちた年だった。イギリスのEU離脱、トランプ氏の大統領選勝利など、秩序が揺れ動き時代が変わることを実感した」と昨年を振り返った上で、「その中で三重県は伊勢志摩サミットを成功させ大きな花を咲かせた。サミット効果をできる限り長く広くそして強く印象付けていくことに注力していきたい。一時は効果も局地的と言われたが徐々に三重県全体に広がりつつあると思う。10月にはいよいよサオリーナがオープンするが来て頂いた方に三重県や津市の文化の素晴らしさを宣伝し、新しいファンや三重県のリピーター獲得に全力を尽くしていきたい。幸い今年は酉年。夜明けをつげる大変縁起の良い干支。中々実感の得られない経済状況が少しでも夜明けを迎えられるように、十二支の中で唯一羽根を持つ干支にちなみに、我々と津市と三重県が高く羽ばたけるような年になるように努力したい」と商工会議所として果たすべき役割を示した。
続く、鈴木英敬三重県知事は「伊勢志摩サミット後の将来像を描くために大変重要な真価の問われる年。昨年10月末の延べ宿泊者数は約836万人で伸び率は全国で2番目。11月と12月分を足すと、三重県で過去最高だった平成25年の968万人に迫る勢い。この多くは伊勢志摩だけでなく、外国人の多くは中南勢に泊まっている。その中で津市の方々に、しっかりおもてなしして頂くことでリピーター獲得に繋がっていくと思う。今年はスポーツイヤー。国体の開催4年前でインターハイ開催の前年でもある。サオリーナの完成もあり、ハード面だけでなく競技力向上にも取り組んでいく。皆さんのお力添えを頂きたい」と挨拶。
前葉泰幸津市長は「津市は平成29年を自立の年と名付けた。平成20年代の総合計画は合併した時の新市まちづくり計画をしっかりとやっていこうという内容。これが最後の年を迎える。この後の30年代の計画をつくっていくが、人口減や高齢化に加えて合併時のメリットと言われる交付税の合併算定替えや合併特例事業債も起こせなくなるので恐らく苦しくなる。このような状況で健全財政を維持し、新しいことに取り組んでいく自立の年になると思う。新しいことを具体的に挙げるとまずは子供たちが中心のチルドレンファースト。その手始めとして中学校の普通教室にエアコンを入れる。もう一つは経済が中心のビジネスファースト。今年3月、あのつ台に津市ビジネスサポートセンターがオープンし、創業や新分野開拓、海外進出の支援を一つの窓口のワンストップでやっていく。このように新しいことを織り込みながら新しい津市をつくっていきたい」と意気込みを語った。
続いて、関係者らによる鏡開きで景気づけ。津市議会の田中勝博議長の音頭で乾杯。その後、出席者たちは交流を深めていた。 5日、津市大門の津市センターパレスホールで「津商工会議所」=岡本直之会頭=主催の「平成29年・第31回年賀会」が開かれた。地元政財界を中心に約460名が出席し、昨年行われた伊勢志摩サミットの経済効果や、今年10月オープンの屋内総合スポーツ施設「サオリーナ」などを生かし、酉年らしい飛躍の年にすべく皆で祈念した。

 

 

伊勢津組

伊勢津組

津・高虎太鼓、元気玉太鼓

津・高虎太鼓、元気玉太鼓

草深晶藤篠笛の会

草深晶藤篠笛の会

津城復元の会は2月11日(祝)13時から津市サンヒルズ安濃ハーモニーホールにて「津城復元資金造成ライブ2017~一打伝心Ⅲ~」を開く。後援=津市、一般社団法人津市観光協会、津観光ガイドネット。
今回の協賛出演は、津・高虎太鼓のトップメンバーチーム、津商工会議所青年部元気玉太鼓のおなじみ2チームに加え、プロユニットとして活躍している伊勢津組と、草深晶藤篠笛の会が登場。また勢洲津高虎隊も応援に駆けつける。
伊勢津組は、津・高虎太鼓のトップメンバーの一人として活動した後、独自の道を歩んできた草深晶藤さん(伊勢市在住)と、同じく高虎太鼓トップメンバーOBの田中嘉久さんが2002年に結成したユニット。
草深さんは高虎太鼓を離れた後、伊勢市の和太鼓チーム・おかげ横丁神恩太鼓に入団し、同横丁でプロとして年間約120日のステージや各地での演奏活動を5年間続け、和太鼓から篠笛奏者の道に進んだ人。
田中さん(津市在住)も、高虎太鼓音楽監督・水谷忍さんらと共に、林英哲風雲の会のメンバーとしても活躍した後、2002年に高虎太鼓から独立して和太鼓のソリストの道に進み、各地で演奏するかたわら草深さんと伊勢津組を結成した。
近年では更にエレクトリック筝(琴)の若手奏者として頭角をあらわし注目されている比留間正人さん(松阪市在住)を加え、篠笛・和太鼓・筝による伊勢津組の独自の音楽が好評だ。また、草深晶藤篠笛の会は草深さんが主宰する篠笛のグループ。
地元和太鼓チームだけによる「一打伝心Ⅰ」、一絃琴や詩吟を加えた「同Ⅱ」、Ⅲはそれらとはまた一味違った和太鼓を核とした素晴らしい和の音楽空間が楽しめそうだ。
全自由席=前売り1000円、当日1500円。アスト津1階の津駅前観光案内所、大門の近藤楽器、中央の中津軒(三重会館北)、本紙などで取扱中。収益金と当日会場募金は前2回と同様、津市の「ふるさと津かがやき寄附」の使途項目「津城跡の整備」に全額寄附される。
問い合わせは西田☎090・3933・6061、または小菅☎090・8869・7528へ。

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