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津市のPRキャラクター「ゴーちゃん」に年賀状を送ろう!──ゴーちゃんは浅井三姉妹の一人である江姫のキャラ。県外や海外でも積極的に活動し、津の魅力を発信している。
また年賀状のような日本の文化をいつも大切にしていて、例年、市内外のファンから多数の年賀状を窓口の津市観光協会へもらっている。
今回は、1月1日~3日に届いた年賀状に、津ぅキャラ全員集合特別シールを返信する。「いつもたくさんの年賀状をありがとさんじゃ!みなさまのあたたかい新年のご挨拶を楽しみにしておるぞ~。2018年も元気に津市をPRしていくのでよろしくさんじゃ!」とゴーちゃん。
年賀状宛て先=〒514─0009、津市羽所町700 アスト津2階、一般社団法人津市観光協会、ゴーちゃん。
問い合わせは同協会☎津246・9020へ。
2017年12月14日 AM 4:55
伊賀街道一の難所・長野峠の麓で栄えた宿場町の風情がほのかに香る北長野の集落を北に一路峠をめざす。街並みが途切れると緩やかに登り続けてきた坂道も斜度を増し、いよいよ峠といった様相を呈してくる。途中には平木の集落、三重交通の路線バス平木車庫。それらを越えると長野トンネルまであと一息だ。
これまで車で何度も通った道で、以前に自転車で登ったことはあるが徒歩は初めて。豊かな緑と川のせせらぎの間を縫って曲線を描く坂道は、〝歩き代〟となる路側帯と呼べるようなものはなく見通しも悪い。よもやドライバーもこんなところを歩いている物好きがいるとは思っていまい。そのことを常に念頭に置きながら、坂道を登っていく。この旅の大半がこのような状況で、多少の危険を常に感じながらであるため、追体験を勧めるものではないことをこの機会に記しておくとしよう。
歩くことの醍醐味は、なんといっても昔の人と気持ちをダイレクトにリンクできることだろう。それが難所と呼ばれた場所であればあるほど、それが顕著となる。昔の人々はどのくらいのスピードで、何を目的に、何を思いながらこの道を歩いたのだろう。もちろん、舗装された道路や歩きやすい靴など、昔と比べものにならないくらい快適な環境で歩いていることはわかっているが、車やその他の移動手段では味わえない心地よさが感じられる。
以前、道路とは人々の願いが描く軌跡かもしれないと書いたが、この峠は、それが事実であることを示している存在だ。ようやく眼前に姿を現した長野トンネルを含め、この峠にある3つのトンネルは長きにわたるこの峠と人々との戦いの産物である。(本紙報道部長・麻生純矢)
2017年12月14日 AM 4:55
津市美里町北長野の美里ふるさと資料館で2月28日までの9時~16時、「絵手紙サークルみさと」=辻井良子代表(69)=が、作品を展示中。月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日休館)。
同サークルは、約15年前の公民館講座が始まりで会員は15名。講師の伊藤千恵さんのもと、温かい雰囲気のなか制作に励んでいる。今回は、会員同士がこれまでにやりとりした年賀状や、四季の便りなどを出品。個性が溢れ、手書きの温もりが感じられる力作が並ぶ。
問い合わせは同資料館☎津279・3501。
2017年12月14日 AM 4:55