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2018年12月
少しの所で、車の調子がおかしいことに気が付いた。「パンク?」十八歳で免許を取ってから、パンクは一回あったかどうか。遠い記憶を探った。
とにかく、通行の邪魔にならない場所に移動しなくてはと、そろそろと横道に入り、車を停めた。降りて見るとやはり左の後輪がへこんでいた。
確か、スペアタイヤがあったはず。ジャッキもどこかにあったはず。探し出したタイヤと工具を車の傍に置いて、しばし佇んだ。助けてくれる人は誰もいない。
若い頃なら違っただろう。ずっと昔、車を停めて立っていたら、通りがかりの車の人が次々「どうしたの」と聞いてくれた。若いだけで、助けが得やすかったあの頃。
でも、もうそれは期待できない。私はタイヤ交換を自分でしようと屈みこんだ。ジャッキを使って車を支え、タイヤのナットを緩めるのだ。緩めるのも締めるのも対角にと、何十年も前に自動車学校で学んだことが浮かんでくる。
しかしながら、ジャッキを置く位置が分からない。車にあったジャッキは昔のものとは違ってずいぶん華奢に見えるし、車の一角を上手に支えられるか心配だった。
そこで結局ジャフに電話した。若さで助けが呼べないので、お金で助けを呼んだのである。プロの助けが得られるならこんな便利なことはない。とても現実的な対処法。 (舞)
2018年12月6日 AM 4:55
津市内の和洋菓子店28店でつくる「津市物産振興会スイーツ部会」=刀根大士部会長=と、県立津西高校2年の石井葵さん(16)ら4名がコラボし、「SNS映え」する可愛らしいスイーツを6種類制作。16日までの土日に、5店舗で販売している。数に限りあり。
同会では以前からSNSを使った商品PRを研究したいと考えていた。また石井さんらは、同校の授業「課題研究」でスイーツに焦点を当て津の活性化を考えるグループ。菓子のデザインとインスタグラムでのPRを担当し「インスタでは、海外の人や食通の人の反応も良いです」と話す。
販売店は▼御菓子司 岡田屋▼銘菓創庵 新月▼洋菓子タカクワ▼刀根菓子館▼パティスリー・ラ・パルムドール。※タカクワでは期間中、「てんとう虫」のケーキを土日に販売し、ヒゲの形の菓子「ミスター」を常時販売。問い合わせは同振興会事務局☎津229・3169へ。
2018年12月5日 PM 5:30