江戸時代に活躍した伊勢商人を表わした図

江戸時代に活躍した伊勢商人を表わした図

三重郷土会は2月23日㈯10時~15時(受付9時半)、アスト津4階研修室Aで研究会を開くにあたり参加者を募集している。
同会は昭和22年発足。以来、三重県で最も古い伝統を持つ郷土学習会として歴史・地理・考古・伝説・民俗・名勝・天然記念物などに関する調査研究や、県内外を実地見学しているほか、機関紙「三重の古文化」を毎年発行している。
当日のスケジュールは午前と午後の2回講演。
午前の部▼「東北地方における伊勢商人関連史跡」。講師・同会会員で秋田大学名誉教授の金児紘征さん=江戸時代に活躍した伊勢商人はよく知られているが、東北でも多くいた。東北と浅からぬ縁で結ばれた伊勢の面影を探る。
午前の部▼「地域史と転封…県下の大名の配置換えに見る」。講師は名城大学法学部教授の谷口昭さん=桑名藩、亀山藩、鳥羽藩に来たり去ったりし、明治期まで定着した大名の家中の状況を振り返る。参加費は、同会会員は無料。会員以外は300円。定員72名。
問い合わせは浅生さん☎津268・2671。