蒲生氏郷

蒲生氏郷

三重歴史研究会は1月19日㈰10時~11時半(受付9時半~)、アスト津4階会議室1で新春歴史講演会を開くにあたり受講者を募集している。
講師は、門暉代司さん。演題は「未完の天下人 蒲生氏郷」。
戦国時代の武将・蒲生氏郷は天正12年(1584年)に近江国日野城から松ヶ島城(松阪市)に移って南勢12万3千石を領し、4年後には新たな城を築いて「松坂」と命名し、城下町に楽市楽座を布いた。
また、氏郷はキリシタン大名、茶人として知られる。松ヶ島・松坂時代には洗礼を受け「レオ」と名乗り、また千利休に師事して「利休七哲」筆頭の門人にあげられた。
その後、氏郷は奥州会津藩(福島県)へ42万石で移封され、さらに加増されて徳川家康・毛利輝元に次ぐ92万石の大大名になるが、文禄4年(1595年)に40歳の若さで没している。
講演では、武将氏郷とともに、キリシタン・茶人だった文人としての一面を紹介する。
受講料は、資料代など200円(同会会員は無料)、当日受付にて支払う。
申し込みはFAXまたはハガキに〒・住所・氏名・電話番号を明記して三重歴史研究会・副会長の中村安彦さん(〒514の0115、津市一身田豊野1406の260)へ。☎080・5131・7012、FAX059・232・0631。