恒例の「頑張ろう!」の三唱!

恒例の「頑張ろう!」の三唱!

津市の百貨店・松菱7階で11月16日㈯から12月16日㈪まで『お歳暮ギフトセンター』がオープン。17日の開店前に従業員約100名が揃って出陣団結式を行った。
冒頭、9月1日付で就任した谷政憲・社長が「インターネットで商品情報があふれる中、わざわざ松菱に来て頂く理由を考えると、それは百貨店が自信を持って選んだ商品だから。キャッシュレス決済5%還元対象店舗であり、贈っても贈られても喜んでもらえるよう、全社員一丸となって頑張りたい」と訓示。
続いて恒例の新入社員によるお勧め商品の紹介では、ラグビーワールドカップの人気にあやかり、日本代表選手のユニフォームを着た新入社員らが、ボールのパスやキックをしながら今年のお勧め品を紹介。スクラムを組んで「ワンチーム」と声を上げながら気を引き締めた後、おもてなし精神の徹底宣言を行い、最後はお歳暮商戦の必勝を願って、皆で「頑張ろう!」を三唱した。
今年のお歳暮商品は約1000点。そのうち約200点が三重県産品。全国ギフトも各地の名産品を少量ずつ組み合わせられる「全国ご当地グルメ人気セット」を用意。 さらに、この時期にしか登場しない鍋物セットやデザートギフト、有名人気店、一流ホテルギフト、さらにゴディバやピエールマルコリーニなど
もある。ここ数年の傾向として、日頃、頑張っている自分へもご褒美として「自分買い」する人も増加しているという。
11月30日までの早期受注会で全国一律送料220円ギフト約400点についてはマッピーポイントを5倍プレゼントしている。

12月1日㈰11時~12時(10時半~受付)、津市大門の津観音で、津市内の5寺2社による宗教・宗派の垣根を越えた霊場めぐり『伊勢の津七福神』の「七周年記念法会」が行われる。
伊勢の津七福神は、毘沙門天霊場・津観音のほか、大黒天霊場・四天王寺=栄町=、福禄寿霊場の結城神社、寿老神霊場・高山神社=丸之内=、恵比須天霊場・初馬寺=栄町=、弁才天霊場・円光寺=河芸町上野=、布袋尊霊場・安楽寺=一志町波瀬=で構成。
平成24年12月に開創した伊勢の津七福神は7年間、4000人を超える人々が巡拝してきた。周年記念法要は、年に一度行われているもの。各寺社の代表者らが、参列者や市民の幸福を祈願する神仏習合の七福神スタイルで祈願を行う。
願いごとを祈願したい人は、当日11時までに境内にて受付(参加費1000円)。
参加者には、食事券・まぐろ丼(限定150食)、記念品などの特典を進呈。当日は、縁日賑わい隊のイベントも行われる。

樹木を観察しながら森を巡る参加者ら

樹木を観察しながら森を巡る参加者ら

10日、津市美里町南長野の「美里水源の森」で、市内小学生親子が樹木の観察などを行うイベントが催された。
津市水道水源の約20%を取水している雲出川水系の支川・長野川。その上流部に位置するこの森は、棚田として利用されていた場所と雑木林で形成されている。平成26年度より流域の7自治会を中心に組織した「長野川流域環境保全協議会」が策定した計画を柱に整備が進められており、遊歩道、休憩所、トイレなどを新設し、平成30年度に完成。水源かん養や林業振興に関する学びの場として活用されている。整備の財源は「みえ森と緑の県民税交付金」が使われている。
この日は5組10名の市内小学校に通う児童とその保護者が参加。森林インストラクターらと共に水源の森を守る役割を果たす樹木を観察。
樹木の名前の由来や特徴を聞くだけでなく花、樹皮、葉、実などに手で触れながら、食用、民間薬、染料などに使われることもあるそれぞれの特性を学んだ。
児童は、観察した樹木からお気に入りを一本ずつ選び、記念に自分の名前を書いた木札を立てかけた。

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