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2月8日㈯~3月3日㈫まで、『第11回榊原温泉のお雛さま』が実施される。主催=榊原温泉振興協会。同温泉の護り神である射山神社境内の大黒の像が持つ「恋こ槌」に触れると良縁が授かると言われている。こうしたことを背景に同イベントを毎年催し、地域の施設の協力を得て雛人形展示などを行っている。
▼記念婚式=3月1日㈰10時~、射山神社で。参加を希望する夫婦は〝恋のひと言〟として、夫婦の馴れ初め、感謝の気持ち、結婚何年目かなどを短文にまとめ、連絡先も記入して〒514─1251、津市榊原町5824─1、榊原温泉振興協会事務局宛てへ郵送、またはメールsakakibaraonsen@zc.ztv.ne.jpで応募。字数は自由。他薦も可(推薦される人の了承が必要)。締切りは2月8日㈯。応募者の中から優秀者を招待(記念の菓子・写真、温泉利用券など贈呈)。※当選した夫婦は式に自前の正装(和・洋装何れでも可)で参加、最優秀者1組には十二単と宮司装束を着用してもらう
▼協賛施設(湯元榊原舘・清少納言・砂羽・神湯館・湯ごり)がおもてなし
▼スタンプラリー
▼フォトコンテスト
問合せは同振興協会☎津252・0017。
2020年1月23日 AM 4:55
この一年、一度も着物を着なかった。和ダンス二本分の着物があるのに、出番はめったにない。自分の着物と親の着物の、すべてがタンスの肥やしとなっている。紬や小紋の美しい布に見える手仕事のすばらしさ。それぞれ選び抜いて買ったはずのものを、もったいない話だ。
毎年防虫剤を入れながら、誰も着ない着物を何とかしたいと思っていたが、流行りの着物リメイクにも踏み切れなかった。まだ着られるものを切り刻むことに抵抗がある。
そこで、端切れでスカートの試作をしてみた。男物大島紬に女物紬を継ぎ合わせて、ウエストゴムのスカートを作成。渋い色合いのスカートは味のある一着となって、和柄でも普通に着られそうだと思った。
でも、端切れで作ったのでは、着物は一着も減っていない。断捨離のつもりが一着増えた。
思い切って母の着物を一着解いた。ついでに義父の黒紋付も解いて、これを組み合わせることにした。着物の柄をそのまま使ったスカートは、コーディネートが難しそう。黒ベースならトップスと合わせやすくなると考えた。二着からスカート一着となり、一応断捨離は成功である。
次の課題はこのスカートを着ることだ。絹のスカートだから家庭着にはできない。友人とのランチなど、ちょっとしたお出かけに使えるだろうか。頑張って着ようと思う。
(舞)
2020年1月23日 AM 4:55
毎年2月3日に津観音で行われる『鬼押さえ節分会』の土産として親しまれているのが、津市の平治煎餅本店の「福引せんべい」。
この煎餅は厄除けとしても親しまれており、昔は中勢地区の和菓子店で広く作られていた。生地の中心に干支、その周囲に「節分」「福引」「厄除」の焼印を押し、熟練の職人たちが手仕事で三角錐状に折り曲げ、中心の空洞に「えびす」や「大黒」などの縁起物を入れていく。通常の仕事の合間の限られた時間を使って一つひとつ仕上げていくので大量生産できない。
節分会は毎年、津観音境内の特設ステージで、厄男が鬼役を真剣で斬りつける江戸時代の儀式をモチーフにした寸劇と福豆まきなどが行われている。例年、福を求める人で賑わう津の風物詩。
種類は大6000円(完全予約制で予定数に達し次第売切れ)、中1500円、小800円、ミニ777円。全て税込み。大門本店・江戸橋店で販売中。問い合わせは大門本店☎津225・3212。江戸橋店☎津226・9968。
2020年1月23日 AM 4:55