よしみ号と肥育農家の中村さん(左)と朝日屋の香田社長

よしみ号と肥育農家の中村さん(左)と朝日屋の香田社長

11月24日、松阪肉牛〝七保肉牛〟の女王を決める『大紀町七保肉牛選考会』が、度会郡大紀町野原のJA伊勢・度会経済センター肉牛出荷場であった。主催=同町七保肉牛共進会。
今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で松阪肉牛共進会が中止。例年は同共進会に出品する特産松阪牛に該当しない牛を集めた「七保肉牛共進会」として開催していたが、今年は特産松阪牛も出品され、選考会という形で開かれた。
最高賞の優等1席には同町野原の中村一昭さん(44)肥育の「よしみ」号690㎏が輝いた。中村さんは「丹精込めて育てた牛が選ばれて嬉しい」と笑顔で語った。
今年も出品された牛は津市北丸之内の精肉店・朝日屋が全頭購入。朝日屋の香田佳永社長は「肉質と肉量に優れた素晴らしい牛が揃っている」と話した。
この50頭は、12月17日から朝日屋で開催される「感謝市」にて通常価格で販売される。

津市中央の三重額縁は年に1度の「年末特別画材セール」を昨日から~6日㈰まで開催中。9時~18時。
画材全品(水彩・油彩・日本画・アクリルなどの各種材料、スケッチブック、筆、パステル、イーゼル、バッグなど)を2割引きで販売(書籍、通常キャンバスほか一部商品を除く)。
張りキャンバス(麻100%、油・アクリル兼用)は、同サイズ3枚組(F0~F10まで)と1枚売り(F15・F20・F30・P20)は4割引き。
画材商品3千円以上(税込)で2021年カレンダーをプレゼント(数量限定)。
現金販売(カードは利用不可)、配達なしが条件となる。セール期間中はポイントはつかない。
問い合わせは、同店☎059・225・6588。

ウォーキングは朝より夕方の方が好きだ。早起きは辛い。夕方の道には車が多いので、なるべく安全な歩道を行く。
いつものルートには信号のある横断歩道が二つ、信号のない横断歩道が二つある。近頃信号のない横断歩道の渡り方に気を使うようになった。
信号のない横断歩道は歩行者優先である。自動車学校でもそう習った。でも、自動車優先が普通であった。三重県は信号のない横断歩道での一時停止率ワーストだと報じられた。
ワースト脱却のために、今年は取り締まりが強化されたそうだ。横断歩道近くにパトカーが止まっているのも見た。その甲斐あってか、この頃横断歩道に立つと車が止まってくれるようになった。大きな変化である。今年の調査では最下位から十四位にまで改善したという。
それはとても良いことだけれど、きままなウォーキング中に、帰宅を急ぐ車に止まってもらうのが申し訳ない気持ちになる。広い道路の長い横断歩道の左側に車が止まる。そのまま通り抜けられそうな位置なのに、私を待ってくれている。そんな時私はペコペコ頭を下げながら小走りで車の前を行く。
次第に横断歩道に立つタイミングに注意するようになった。手前で足踏みしたり歩く速度を遅くして、車が行きすぎるのを待つ。我ながら変な気の使い方だと思うけれど。
(舞)

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