

検索キーワード




津市大谷町の大川学園・三重調理専門学校で2月20日、恒例の料理作品展・料理コンクールが開かれた。
1・2年コースの全学生が対象で、これまで学んだ調理技術を披露する場であるとともに、同会場に展示されるプロの調理人の作品と自身の作品を比較し、さらに技術を磨くきっかけにもなる。 今年は51名が参加し日本・西洋・中国料理、ほかを制作。調理時間は前日3時間、当日盛り付けに1時間半、食材費3千円という条件の中、例年になくハイレベルな作品が多数揃った。
そして審査の結果、2年生の丸下志歩さん(20)の日本料理「聖夜」が見事、最優秀の津市長賞を受賞。最高賞受賞は昨年に続き2回目。
受賞に際し「限られた時間で作るので省ける部分は省き、手を入れる部分はきちんと手を入れ、調理の順番や段取りを頭に入れメリハリを付けて取り組んだ」と話した。
その他の受賞者は(敬称略)…▼三重県津保健所長賞=「立春」森愛夕香(19)▼(一社)三重県調理師連合会長賞=「お正月~てまり」松尾愛花(19)▼三重県日本調理技能士会長賞=「竹取物語」上田花鈴(19)▼(一社)三重県食品衛生協会長賞「春光」中村侃斗(20)▼津調理師会長賞=「桜」岸江美月(19)▼三重調理専門学校教育研修協会長賞=「フラワースイーツ」塩﨑悠登(20)▼三重調理専門学校友包会長賞=「春の匂ひに誘われ笑顔集う行楽御前」松崎健一(61)
2021年3月11日 AM 4:55