前葉市長と5つのライオンズクラブ会長

前葉市長と5つのライオンズクラブ会長

15日、津市役所で津市と5つのライオンズクラブが大規模災害発生時の支援物資の運搬や一時保管場所提供の協定を結んだ。
協定を結んだのは、津市内の津ライオンズクラブ=有川勝俊会長=、津中央ライオンズクラブ=西村吉信会長=、津西ライオンクラブ=野呂恭嗣会長、久居ライオンズクラブ=小川賢司会長=に加え、県外から届く物資の搬入が期待される中で国道1号と名阪国道がある亀山ライオンズクラブ=米倉巧治会長=も行政区を越えて参画。
前葉泰幸市長は「地域を熟知した方々なので災害時で制約がある中、どこを通れば目的地に辿り着けるかを理解されており、会員さんらの車両で行政に届く支援物資を必要な所へ届けてもらえる。ライオンズクラブの強みを発揮して頂ける」と挨拶。
有川会長は「東日本大震災から十年経った今、出来る限り準備を進めて災害に対する想定外を無くしたい。定期的な情報提供など、市のフォローアップ体制も築いて頂きたい」と挨拶。
災害発生時、メンバー所有の車両のほか、倉庫などの提供も行う。今後、情報体制の構築や、市と図上訓練等を行う予定。