楠部会長(中央左)と森教育長(中央右

楠部会長(中央左)と森教育長(中央右

(公社)津法人会青年部会(楠幸治部会長)が11日、津市教育委員会に「税金ってなんだろう」のクリアファイル2520部と「マンガで身につく税金のちしき」102殺を贈った。
同法人会は、よき経営者を目指すものの団体として納税意識の向上と企業経営、社会の健全な発展に貢献する事を目的に活動。同青年部会では、日本社会の健全な発展のためには、将来を担う子供達に早い段階で納税に対する意識と関心を持ってもらう事が必要不可欠とし、「税金ってなんだろう」と題した教育プログラムに毎年取り組んでいる。今年度はコロナ禍の影響で例年より数は少ないが津市立小学校3校の6年生に実施した。
当日は、楠部会長、副部会長の尾﨑正彦さん、税制委員長の宮木純さんらが教育委員会を訪れ、ファイルなどを森昌彦教育長に手渡した。
楠部会長は「これからも租税教育を続けていきたい」と挨拶。森教育長は「本当にありがたい。社会を担っていく児童たちが税金を知ることはとても大切」と謝辞を述べた。
今回寄贈されたクリアファイルは市内小学校50校の6年生児童全員に、本は2冊ずつ各校に贈られた。