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3月10日、津市芸濃町林周辺で、津市内13団体で構成する「津市観光ボランティアガイドネットワーク協議会」の現地研修会が行われた。
今回のテーマは「林殿町の町並みとミエゾウ化石発見の地」。芸濃町の北端に位置する林は、東海道関宿と伊勢街道の江戸橋を結ぶ伊勢別街道に沿った集落。歴史に彩られた様々な見どころがあり、参加者56名は「芸濃ふるさとガイド会」=竹尾正幸会長=の案内を受けながら、約3・6㎞コースを巡った。
織田信長の重臣・滝川一益によって伽藍を焼かれ、今の地に再興されたといわれる閑翁寺を出発した参加者たち。江戸時代に久居藩の大庄屋を務めた林氏の隆盛を今に伝える風情のある林殿町の町並みを見学。サクラの名所としても有名な普門寺、登録有形文化財として残る旧明村役場、大正7年(1918)に日本国内で発見されている哺乳類の中で最大のミエゾウの化石が発掘された場所などを巡った。
2021年3月24日 PM 5:16
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