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2021年3月
2月26日、津市西鷹跡町の市立久居中学校で、3年生約70名がプールのロッカー塗装を行った。
卒業を間近に控えた生徒たちの奉仕作業と職業体験をかねて行われたもの。地元密着型の職人直営の塗装店で市内の施設で積極的に塗装ボランティアを行っている「㈱リペイント匠」=同市久居相川町=が全面協力。塗料を無償提供し、従業員が塗り方の指導を行った。
生徒たちは従業員の指導を受けながら、ローラーやはけを手にロッカーを心を込めて塗り上げた。ペンキを使うのも初めてという生徒も多かったが、楽しみながら行っていた。
また、同社の久保信也社長は翌週の3月3日、同校2年生の生徒約180名に職業講話を行い、塗装業についてや、働くことの意義を語った。
久保社長は「地域の学校のお役に立てて嬉しい。また、生徒さんたちに塗装業界に興味を持ってもらうきっかけになればと思う。こういった取り組みは従業員たちの励みにもなるのでありがたい」と語った。
2021年3月11日 AM 4:55
津市大谷町の大川学園・三重調理専門学校で2月20日、恒例の料理作品展・料理コンクールが開かれた。
1・2年コースの全学生が対象で、これまで学んだ調理技術を披露する場であるとともに、同会場に展示されるプロの調理人の作品と自身の作品を比較し、さらに技術を磨くきっかけにもなる。 今年は51名が参加し日本・西洋・中国料理、ほかを制作。調理時間は前日3時間、当日盛り付けに1時間半、食材費3千円という条件の中、例年になくハイレベルな作品が多数揃った。
そして審査の結果、2年生の丸下志歩さん(20)の日本料理「聖夜」が見事、最優秀の津市長賞を受賞。最高賞受賞は昨年に続き2回目。
受賞に際し「限られた時間で作るので省ける部分は省き、手を入れる部分はきちんと手を入れ、調理の順番や段取りを頭に入れメリハリを付けて取り組んだ」と話した。
その他の受賞者は(敬称略)…▼三重県津保健所長賞=「立春」森愛夕香(19)▼(一社)三重県調理師連合会長賞=「お正月~てまり」松尾愛花(19)▼三重県日本調理技能士会長賞=「竹取物語」上田花鈴(19)▼(一社)三重県食品衛生協会長賞「春光」中村侃斗(20)▼津調理師会長賞=「桜」岸江美月(19)▼三重調理専門学校教育研修協会長賞=「フラワースイーツ」塩﨑悠登(20)▼三重調理専門学校友包会長賞=「春の匂ひに誘われ笑顔集う行楽御前」松崎健一(61)
2021年3月11日 AM 4:55
津児童合唱団=川合俊平代表=の第53回定期演奏会が4月4日㈰14時から(開場13時)、県文化会館大ホールで開かれる。主催=同合唱団、同合唱団育成会、後援=津市、津文化協会、ほか。
同合唱団は、少年少女による合唱活動を通して、児童音楽文化の振興発展と青少年の健全育成を目的に1968年に結成。「合唱を通して友情を!」をモットーに毎週土曜日の午前に練習し、年1回の定期演奏会や各種音楽会、交歓演奏会に出場している。
昨年の定期演奏会は新型コロナウイルス感染症の影響で中止されたが、今回は「ハーモニーの輪を絶やしたくない」と感染対策をとりながら開催することにした。
演目は、昨年のねずみ年にちなんで採り上げた「チュウちゃんが動物園に行ったお話」を再度ピックアップ。ねずみの姉弟が動物園を冒険する音楽ものがたりで、一つひとつの音楽がとても面白く、13種類の動物、全部の歌に子ども達の可愛い振り付けがつく。
このほか、合唱名曲選「トリッチ・トラッチ・ポルカ」「美しく碧きドナウ」、愛唱曲集から、「明日を信じて」「うたおう」「大切なもの」、ほか。
全席自由、チケット500円。県総文チケットカウンター、近藤楽器、または事務局で取り扱い。
問い合わせは川合さん☎059・225・8878へ。
2021年3月11日 AM 4:55