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津市垂水の「石水博物館」で企画展「ぎをん齋藤コレクション 布の道標(みちしるべ)─古裂(こぎれ)に宿る技と美─」が開かれている。
京呉服の「ぎをん齋藤」は天保14年(1843)創業。
7代目当主・齋藤貞一郎氏は染織コレクターとしても知られ蒐集品に学んで精力的に古典の技法や意匠の復刻に取り組んでいる。
今展では、「ぎをん齋藤」の全面的な協力のもと、そのコレクションから中国唐代に遡る貴重な遺品や民間に流出した最大級の正倉院裂として話題を呼んだ「唐花文錦」をはじめ、東洋染織史を概観できる染織芸術品の数々を紹介している。会期は6月20日㈰まで。
入館料=一般500円、学生300円(高校生以上)。開館時間=10時~17時(入館は16時半まで)。毎週月曜日休館(祝日の場合は開館、翌日休館。5月3日は開館。6日休館)。
問い合わせは☎059・227・5677。
2021年4月22日 AM 4:55
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