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2021年5月
川邊秀子さんによる「白川郷四季」写真展が 5月31日㈪までの平日9時~15時、百五銀行本店で(土日祝休み)開かれている。
川邊さんは写真歴約27年。幼稚園の元事務職員で、当時仕事で園児の写真を撮っていたのをきっかけに趣味として始めた。それ以前は油絵が趣味で、「色彩感覚が重要なのは写真に通じるところがある」と感じている。
80歳を超えた今も県内外に出かけ祭りなどを取材・撮影している。例えば、伊勢神宮の式年遷宮を7年間撮影するなど、設定したテーマをとことん追いかける。今回は白川郷を撮影した作品を展示している。
問い合わせは川邊さん☎090・1835・4779へ。
2021年5月13日 PM 12:25
4月24日、津市美里町南長野の高齢者向けデイサービスと住宅型有料老人ホームなどの事業を行っている『やすらぎの家』で創立20周年記念イベントが行われた。
同社は介護保険制度が始まった2001年に創立され、地域に根差した介護支援事業を行っている。青山高原の麓の豊かな自然に恵まれた環境の中、家庭的で温かい介護が受けられると利用者から好評を得ている。
イベントは職員たちが企画したもので、利用者と一緒に鍵盤ハーモニカの演奏に合わせて歌ったり、オリジナルのやすらぎ音頭を一緒に踊るなど、終始楽しい雰囲気だった。
社長の吉崎武男さんと妻・政子さんは「ここまでこられたのも職員と利用者に恵まれたおかげ」と深く感謝していた。
2021年5月13日 PM 12:22
あまりに気持ちのよい天気だったので、海風に吹かれながら海岸を歩いた。砂浜には浜昼顔がピンクの花を並べていて、「今日砂山にただひとり来て浜昼顔に聞いてみる」のフレーズが頭に浮かんだ。「君の名は」をリアルタイムで聞いたはずはないが、私は歌える。
口ずさみつつ歩いていたら、バケツを持った人たちに行き合った。潮干狩りのシーズンだ。海を見れば、潮は引き始めたところ。私は家に取って返して、潮干狩り道具とともに海岸に戻った。 この浜での潮干狩りは何十年ぶりだろう。子どもが小さい頃は、水遊びに来たり、潮干狩りに来たりしたものだ。もうずいぶん前から貝が少ないと聞いていて、潮干狩りしようとは思わなかった。
でも、このコロナ禍に出かけられるなら、貝の多寡など関係ない。海に入ってヤドカリや小蟹を見るだけでも楽しいだろう。風が通る。人がいない。バケツとクマデを持てば、おばさんが海で遊んでいても違和感はない。
しゃがみ込んで砂を掘る。ドンビが時々出てくる。一応バケツに入れる。小ぶりのバカガイも一応バケツに入れる。アサリはいない。目の前を三センチほどの蟹が横切る。すかさずクマデで通せんぼ。そんなことが楽しい。
食べるに至らぬものは海に返してやった。潮が良ければまた潮干狩りに行こうと思う。
(舞)
2021年5月13日 AM 11:43