2021年5月

5月末まで百五本店で

5月末まで百五本店で

川邊秀子さんによる「白川郷四季」写真展が 5月31日㈪までの平日9時~15時、百五銀行本店で(土日祝休み)開かれている。
川邊さんは写真歴約27年。幼稚園の元事務職員で、当時仕事で園児の写真を撮っていたのをきっかけに趣味として始めた。それ以前は油絵が趣味で、「色彩感覚が重要なのは写真に通じるところがある」と感じている。
80歳を超えた今も県内外に出かけ祭りなどを取材・撮影している。例えば、伊勢神宮の式年遷宮を7年間撮影するなど、設定したテーマをとことん追いかける。今回は白川郷を撮影した作品を展示している。
問い合わせは川邊さん☎090・1835・4779へ。

服部匠真くん(右から2人目)と 指導者の田中さん(左)と道場の仲間たち

服部匠真くん(右から2人目)と
指導者の田中さん(左)と道場の仲間たち

「夢はK─1チャンピオン!」。笑顔でそう話すのは、国際武道連盟清武會三重道場で腕を磨く服部匠真くん(12)。
現在、中学1年生の匠真くんは、小1から新極真会の門をたたき、フルコンタクト空手を学び始めた。小5の時には、念願の全国大会に出場し、型、組手ともにベスト16に入るまで成長。夢であるK─1チャンピオンをめざすために、より多くの流派の猛者と戦える環境を求め、昨年より清武會に移籍して、練習を重ねている。
最近では4月18日に京都府で行われた京都ジュニア空手道リアルチャンピオンシップ選抜大会の中1男子47㎏の部で優勝を勝ち取っている。
現在は昨年小6の時に念願の出場権を勝ち取ったものの、コロナ禍の影響で今年8月15日に延期となった兵庫県で行われるジュニア空手リアルチャンピオンシップに向けて練習に熱が入る。この大会は、全国各地で行われた選抜大会入賞者で争う晴れ舞台。
憧れはK─1チャンピオンの武尊選手。空手だけでなく、キックボクシングも学んでいる。
匠真くんを指導する田中昇さんは「稽古熱心で、自分で課題を考えてコツコツやれる選手」と語る。
夢に向かい頑張る匠真くん。「競い合うライバルもいて楽しい。目標は全国一です」と意気込んでいる。

自著を手に…リペイント匠代表取締役の久保さん

自著を手に…リペイント匠代表取締役の久保さん

外壁塗装専門店『㈱リペイント匠』=津市久居相川町=の代表取締役・久保信也さんが『家の寿命を20年延ばす~はじめての外壁塗装』を幻冬舎より出版した。
鈴鹿市出身の久保さんは親の借金などで貧しい幼少期を送り、中学卒業後に建設業界に入った。その後、21歳で独立し、24歳の時に塗装事業を始めたが薄利な下請け業務が中心で満足のいく仕事が出来ないことに疑問を感じ、2012年にリペイント匠を設立。一戸建て住宅に特化した職人直営の塗装店として、高品質な仕事を適正価格で提供することを信条に掲げている。現在、津市だけでなく、鈴鹿市、松阪市に店舗を構え、年間400件以上の工事を行っている。
本書では、外壁塗装について、塗料の選び方、業者の見分け方、施工の流れなど、業界の裏側まで知り尽くした久保さんならではの視点で、全く知識のない人にも分かりやすく解説。これから外壁塗装をしようと考える人、少し先に備える人にとって非常に参考になる指南書となっている。
久保さんは「良い塗装をするために必要なことを客観的にまとめた。少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しい」と語る。
新書サイズ185ページ。880円(税込)。書店やアマゾンなどでも販売中。

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