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㈱プラスワン(本社・津市渋見町)がこのほど、津市久居桜ヶ丘にある築後41年の古い住宅を一軒まるごとリフォームしたモデルハウスの完成見学会を開く(日時=10月30日㈯・31日㈰・11月6日㈯・7日㈰の各10時~16時)。
同社は、近年注目されている「SDGs」の思想を取り入れ、地球温暖化緩和に向け、築古住宅を再生させることでCО2の排出量を減らす「リノベーション事業」に取り組んでいる。今回のモデルハウスもその一環。
例えば、木造の新築を1軒建てる場合、約250本の木材を使用し、その分、森林が吸収するCО2量は減少する。さらに建替えの場合、解体工事によるCО2排出量も追加される。また、古い住宅は断熱性が悪く、冷暖房の使用増加で、そもそも光熱費がかさみ、CО2排出量も大きい。
そこで、古い住宅であっても、まるで新築同様のモダンな外観と、住みやすい屋内に変貌させ、さらに耐震性や断熱性を向上させて安全で快適、環境に良い住宅に蘇られることが可能である事実を、実際に見て、触れて、感じてもらうのが今回の見学会の目的。
建替えやリフォームを計画している人は、一度訪れて参考にしてみるのもいいかも。
問い合わせはプラスワン 0120・529・127へ。
2021年10月28日 AM 10:02