(一財)三重県交通安全協会は、第18回交通安全「俳句」・「川柳」・「スローガン」作品コンクールへの応募作品を募集している。
広く交通安全意識を高めてもらい、交通事故の防止に繋げるのが目的。流行語や景気情勢を盛り込んだり、世相を反映させたものなどユーモアに富んだ作品も大歓迎とか。
参考までに昨年度の最優秀賞を紹介すると
◆俳句の部…横断の かろき会釈や 秋日傘
◆川柳の部…ゆづられる 心はゆづる 心へと
◆スローガンの部…いいみやげ 家族が無事に帰ること
▼募集部門=一般の部
…俳句・川柳。学生の部(小中高校生)…交通安全スローガン
▼応募資格=三重県内在住者又は三重県内在勤者もしくは同在学者。同協会の会員・非会員は不問。
▼応募作品=交通安全に関するものとし、一人3句まで。応募用紙(作品)には「俳句」、「川柳」、「スローガン」のいずれかを必ず明記し、氏名、住所、年齢(学生は学校名と学年を明記)、電話番号を記載。
氏名は一般の部のみペンネーム可とするが、応募者本人との連絡に必要
なので本名を必ず明記。
▼応募方法=応募用紙又はハガキで郵送、FAX・メールで送付。(応募用紙は同協会のホームページからダウンロード可能)。
▼募集期間=令和3年9月10日㈮。
最優秀作品及び優秀作品入選者の発表は、表彰状等の発送をもってこれに代えるほか、同協会ホームページ上でも発表(受賞作品と氏名を新聞各社に資料提供及び交通安全機関誌等に掲載)。
▼作品送付先
〒514─0004、津市栄町1丁目954(三重県栄町庁舎内) 三重県交通安全協会 安全対策課。FAX059・224・0365。メールはmieankyo@topaz.ocn.ne.jp
問い合わせは同協会安全対策課☎059・228・9636へ。

江戸時代には津藩の特産品として将軍家にも献上されていた高級織物「津綟子」は現存数が非常に少なく幻と言われているが、津市在住の郷土史研究家・浅生悦生さんが、芸濃町の旧家より明治後半に作られた男性用の襦袢地(肌着用生地)を発見。これまでの発見例では、最後期の品にあたり、その実態や歴史を明らかにするのに貴重な資料となる。また、同時に明治期の貴重な古写真も大量に発見されている。

 

 

大量の古写真、津綟子を手に…浅生さん

大量の古写真、津綟子を手に…浅生さん

津綟子と古写真が発見されたのは、芸濃町椋本の旧家の駒田家。明治期に4代目・駒田作五郎(1849~1895)が茶栽培を始め、明治14年(1881)に、製茶輸出会社を設立。明治41年に大日本製茶株式会社を設立するなど、紅茶輸出で財を成しただけでなく、紅茶をパリ万博にも出品している。近年まで医業を営んでいたが廃業している。家の取り壊しに当たり、現在の所有者より浅生さんに依頼があり、調査したところ、津綟子の襦袢地と、明治期の古写真を大量に発見。
津綟子は江戸時代から大正時代にかけて、現在の津市の美濃屋川流域沿いの主に現安濃町で生産されていた苧麻(からむし)などを材料にした綟り織。高い技術力と独自の製法によってきめ細かい隙間が生まれるため、通気性に優れ夏物衣料(肩衣、袴など)や蚊帳などの素材に重宝された。江戸時代には津藩が誇る特産品であり、将軍家への献上品や他大名家への進物にもされ、製法は門外不出で厳しく品質が管理されていた。木綿織物と比べると生産には多大な労力と卓越した技術が必要なため、武士の公服が必要なくなった明治期に衰退し、昭和初頭に完全に姿を消した。資料には存在が記されているものの、長きに亘って、実物が見つからず、幻の織物といわれてきたが、近年では県指定文化財の肩衣など数点が発見され、調査研究が少しずつ進んでいる。
今回発見された明治後半につくられた襦袢地は幅33㎝、長さ553㎝で男物の肌着一着分に相当する。津の町で最後まで残っていた津綟子を扱う商人の河邊清右衛門が販売したことを示す商標がついている。商標がついている物の発見は初めてで、現存する津綟子の中では最後期に生産されたものに当たる。当時の資料に記載されていた内容を裏付ける発見で、幻と呼ばれる津綟子の歴史や製法をより深く知るためにも貴重な資料となる。
そして、津綟子と同時に、明治初期の古写真計201点も発見された。当時の写真は、卵白を媒体とした印画紙をガラスのネガと密着させて焼き付ける手法で現像。いわゆる鶏卵紙写真は、相当な貴重品だった。発見された写真の多くが名刺大で、政治家、軍人、経済人を中心とした人物写真と風景写真が占める。裏書に、作五郎への宛て名書きがあるものも混じっていたので、浅生さんは事業や県会議員として、多くの人と交流したり、全国各地の旅先で手に入れたものと推測した。しかし、人物写真の顔ぶれの中には、放送中の大河ドラマの主人公を務めている渋沢栄一や、五稜郭で散った新撰組副長・土方歳三など幕末から明治にかけて活躍した有名人の写真も多数含まれているため、作五郎と実際に交流があった人物だけでなく、当時販売されていたブロマイドも含まれているとも推測している。中には明治に現在の津市大門にあった写真館・塩見舘で撮影された写真もあった。県内で、これだけ多数の鶏卵紙写真が発見されたのは初。今後の研究が期待される。
浅生さんは「まだまだ旧家などには、貴重な資料が眠っている可能性があるので、今回の発見が更なる新資料の発見のきっかけにもなれば嬉しい」と期待する。

安濃津ばきを手に…大谷さん

安濃津ばきを手に…大谷さん

6月20日㈰の父の日には、日頃の感謝を込めて、心のこもったプレゼントを…。
今年は津市丸之内の「大谷はきもの店」の看板商品『足やすめ安濃津ばき』を贈ってみては。
同店は創業120年を超える老舗。安濃津ばきは、店主・大谷明さんが「日本伝統の履物文化を伝えたい」という思いで開発したオリジナルの履物。表台には肌ざわりが心地良い本畳やめせき織(琉球畳表)を使い、鼻緒には地元の特産品である伊勢木綿と松阪木綿を使用している。
昔ながらの雪駄は靴底が革で滑りやすいため、現代の道路事情に合わせて合成ゴムを使うなど、一度履いたら止められない優しい履き心地と使い勝手の良さを実現している。
これまで全国各地の百貨店の物産展に出品し、人気を博してきたが、今年は新商品「婦人カリプソめせき織り」が、全国推奨観光土産品審査会(日本商工会議所など主催)のグローバル部門で入賞。同部門は海外観光客へのインバウンド需要を評価している。
安濃津ばきは、紳士用は2500円~5200円と多彩な商品を用意。子供や女性用もあるため、素足で過ごす時間が増えるこれからの季節には幅広い層にお勧め。
大谷さんは「父の日には、伝統と日本の心で男性の足元を彩る安濃津ばきを」と呼びかる。
問い合わせは同店☎津228・2398。

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