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保険医の生活と権利を守り、国民医療の向上をめざし活動している三重県保険医協会は、貧困や格差が急激に広がる中で、現行の様々な負担軽減の制度を知らせ、患者を医療機関の窓口で救うため、医療費や暮らしの負担を軽減できるさまざまな制度の活用法を紹介したパンフレット「知ってトクする!医療・介護・税金の負担軽減策(「知ってトクするパンフ」)」を県民に無料で配布することにした。
同パンフは、全国保険医団体連合会が毎年発行しているもの。今年は「3割負担の高齢者も収入によっては1割または2割負担に」「医療費控除の対象は10万円以上とは限らない」「寝たきりの人は障害者控除が可能」、「働いていたり、年金収入がある人も生活保護は利用できます」等々、医療・介護・税金の負担軽減策が満載。A5判で2色刷り。27頁。
同連合会では「増税、保険料アップ、医療保険や介護保険の窓口負担増、年金給付の切り下げ…どこまで庶民いじめが続くのでしょうか。泣き寝入りはごめんです。みんなの力を合わせて国の悪政を跳ね返しましょう。負担増の嵐の中でも『負担が軽減される制度』が埋もれています。しかし、申請が必要なために知らないでいると大損です。新型コロナに対応した臨時的な支援制度が実施されています。今ある制度は100%活用を!」と呼びかけている。
定価は100円だが、今回、10部まで無料配布する。
申し込み方法は、「郵便はがき」に郵便番号・住所、氏名(ふりがな)・電話番号・希望部数を記入し、〒514の0062、津市観音寺町429の13、三重県保険医協会『知ってトクするパンフ』係」に郵送。
同協会☎059・225・1071。
2022年2月24日 AM 4:55