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2022年2月
津市戸木町の伊勢温泉ゴルフクラブ内にある福祉と環境が融合した花園『かざはやの里』で「梅まつり」を明日より開催。期間は3月27日まで。
同花園は、社会福祉法人『正寿会』=伊藤滋之理事長=が運営。ゴルフクラブの約半分に当たる2万㎡にも及ぶ広大な敷地に65種555本が植えられている。正寿会が運営する障害者施設の利用者たちが手入れを行っており、園芸福祉の実践の場でもある。
早咲きの品種がそろそろ見頃を迎えそうで、中咲き、遅咲きと期間中は何度も別の花を楽しめる。新型コロナウイルス感染予防として、来場者にもマスクの着用などの協力を呼び掛けている。
出店では津ぎょうざ、うどん、やきそばなどが食べられるほか、東洋軒のブラックカレーレトルトなど、津市物産も販売されている。期間中の土日には多彩なイベントも開催する。
開園時間8時~17時。協賛金は一般500円。高校生以下や障害者手帳所持者は無料。
土日祝日限定で車いす対応の無料シャトルバスを久居駅東口間で運行。1日5本。
問い合わせは☎059・255・5755へ。
2022年2月10日 AM 4:55
家族同様に接してきた「お人形さん」はその時の子供が大人になった今でも、押入れなどに思い出を抱きながら、眠っているのでは?
津市久居元町の天台宗千手院賢明寺で2月11日(祝)15時から、これら役目を終えた人形の供養が行われる(受付は朝9時から15時、15時から本堂で供養会)。主催=千手院賢明寺千手観音奉賛会。
▼受付できるもの
①雛人形、五月人形、フランス人形等人形全般
②ぬいぐるみ、こけし等の顔の付いた物
③羽子板、縁起物に類する物
④筆、刷毛、写真など
※ガラスや金属製のケースなどは供養不可。人形は一体より志で供養を受け付ける。マスク着用を。事前に検温し、発熱のある場合は見合わせを。
問い合わせは、同寺☎059・255・2312へ。
2022年2月10日 AM 4:55
津市内の経営者でつくる丸之内倶楽部(志田行弘代表幹事)は1月27日、第177回例会を津センターパレス4階のオホーツクで開いた。
同倶楽部は隔月開催を基本に毎回、様々な分野の専門家をゲストに招き講話を聴いている。
毎年1月は、前葉泰幸津市長を招き市政に関する展望などを聴いており、今回は「今年の市政に対する抱負」と題し、津市が取り組む町づくり施策について語った。
中心市街地での取り組みについては、今春に都シティ津のあとに開業するリオ・ホテルズの誘致までの経過と今後の展望について説明。
昭和60年に津センターパレスと同時に津都ホテル(平成31年からは都シティ津)が開業したが、平成14年7月には約14億円の負債を抱えて運営する津ホテル開発㈱が解散、これを受け、津商工会議所等から都ホテル存続の要望書が提出され、同15年からは㈱センターから近鉄グループへの委託の形で再開。以降は累積損失を1億円台に留めてきたが、コロナ禍でインバウンド需要や飲食需要が激減し令和2年9月から休館。同3年1月に近鉄との契約が終了した。 以降、㈱津センターパレスが入居者を募集し、同年6月に全国で18ホテルを展開する㈱リオ・ホテルズと契約。同社は、多くの有名ホテルを手がけた梶原文生氏によるデザインのもと、約4億円を投入して改装。「これを起爆剤に新たな誘客により、まちに人の流れを作る」とし、期待感を表した。
また、津駅周辺のまちづくりについて、「津駅の西口と東口のロータリーが古く、タクシーと乗用車、路線バスが入り乱れて使い勝手が悪く、現状とマッチしていない、観光バスの停車場もないことから、有識者らで作る検討委員会にて「バスターミナルの導入を含めた整備を進めたい」との見解を示した。
このほか、令和6年に開通予定の津駅北の「大谷踏切の拡幅工事」や、同7年に完成する「津興橋の架け替え工事」、中勢バイパスの渋滞緩和と交通安全のための「一部4車線化や立体交差点化」、河川整備事業としての「雲出川水系整備計画」、さらに新型コロナウイルスワクチンの追加接種体制など、津市全体の将来像と安心安全な市民生活の実現に向け、精力的に取り組む姿勢を改めて表した。
2022年2月10日 AM 4:55