長距離を移動し飛来する「アサギマダラ」

長距離を移動し飛来する「アサギマダラ」

10月14日㈮、「一志町歴史語り部の会」主催で行われる第22回歴史ウォーク「語り部さんと歩こう~万葉のふるさと一志町~平家伝説の里にアサギマダラと遊ぶ」への参加者を募集。協力=里山ファンクラブ、津市観光ボランティアガイドネット。
平家伝説の里、平家盛(たいらのいえもり)(六代君)の妻である辰御前(たつのごぜん)が雨乞いの神として伝承されている御前山(ごぜんさん)に登り往時を偲ぶと共に、その裾野の里の丘広場に飛来するアサギマダラと遊ぶ。
受け付けは9時~9時20分。集合場所=車での来場は波瀬ふれあい会館駐車場。バス利用者は、久居駅前8時26分発~川合高岡8字39分発・室の口行き乗車、波瀬支所前バス停下車。
電車利用者は、近鉄久居駅または川合高岡駅下車、前述のバスに乗り換え。
コース=波瀬ふれあい会館前・紙芝居~辰御前の墳墓~御前山山頂(龍神社跡)~琴平神社跡~里の丘広場(アサギマダラ・昼食)~四十八願~清水橋~波瀬ふれあい会館(約5㎞。約3時間半)定員40名。参加費無料。昼食弁当持参。山登り服装で。雨堤決行(荒天中止)。雨天の場合は下之世古公民館で説明会・写真展・ビデオ上映・昼食などを行う)。
申し込みは、津市一志総合支所地域振興課☎059・293・3000
(申し込み開始は9月16日より)。

ヴォーカルアンサンブル《EST》

ヴォーカルアンサンブル《EST》

ヴォーカルアンサンブル《EST》による創立30周年記念コンサート「ねがい・こい・うた~」が10月23日㈰14時45分(開場14時15分)、三重県文化会館大ホールで開かれる。
《EST》は1992年、本格的な室内合唱を目的として結成。ルネサンス時代から現代までの世界中の音楽を演奏し定期コンサートや地方公演の他、海外団体などとのジョイントコンサートや教会コンサートを開催してきた。
今回の定期演奏会は、16世紀のフランドル、イタリア、イギリスの澄み渡るサウンドでスタートし、20世紀フランスの最先端の作曲家・ジョリヴェの作品に迫る。
〝歌は武器より強し〟で独立を勝ち取ったラトヴィアの民謡を素材とした作品群を経て、後半はジョリヴェの時代をフランスで勉強した三善晃の音楽、それを受け継いで今の合唱界を牽引する信長貴富、上田真樹の音楽で「ねがい・こい・うた」を歌い上げる。また最後は、ワンステージメンバーと共に愛と平和と歌声の溢れる世界をホールいっぱいに創り上げる。
指揮・向井正雄氏、ピアノ・中村文保さん。
チケットは前売一般1500円(当日2000円)、大学生1000円(同1500円)、高校生以下750円(同1000円)。未就学児は入場不可。県文チケットカウンター(受付10時~17時、☎059・233・1122)、エムズネットで取り扱い中。

柘植社長(前列中央左)と小笠原会長と選手たち

柘植社長(前列中央左)と小笠原会長と選手たち

8月25日、津市桜橋の三重県社会福祉会館で県内を拠点に活動する女子サッカーチーム「三重FCくノ一」と男子サッカーチーム「ヴィアティン三重」が「三重の赤い羽根サポーター宣言式」に出席した。
社会福祉法人・三重県共同募金会が募金活動の推進を目的に県内のスポーツチームと昨年より連携しているもの。これまで、三重ホンダヒート(男子ラグビー)、三重バイオレットアイリス(女子ハンドボール)、鈴鹿ポイントゲッターズ(男子サッカー)、ランポーレ三重(男子バスケットボール)が宣言を行っている。
同日午前中に行われた三重FCくノ一の調印式には、同チームの柘植滿博社長と選手たちが出席。50年近くの歴史があり、なでしこリーグの1部にも参戦し、連覇をめざしている。柘植社長は「こうやってチームが頑張れるのは応援してくれる皆さまのご支援のおかげ。恩返しに何かできないかと考えていた」とサポーター宣言に至った経緯を説明。その後、サポーター宣言書に署名を行い、共同募金会の小笠原まき子会長に手渡した。
小笠原会長は募金額の減少など、共同募金を取り巻く状況を説明して「昨年度よりスポーツを持つ素晴らしさと共同募金の自分のまちをよくする仕組みが連携して取り組みを進めている」と同チームに改めて協力を求めた。
同チームキャプテンの作間琴莉さんは「試合会場での募金活動を行ったり、ファン感謝デーでも協力したいと思う」と語った。
午後からは「ヴィアティン三重」が同じくサポーター宣言を行った。
両チームは赤い羽根共同募金運動が始まる10月より、様々な取組を行っていく。

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