2022年9月

演奏するシエンプレ

演奏するシエンプレ

13日、三重県文化会館小ホールで、津を拠点にラテンの名曲を中心に演奏活動しているボーカル・ユニット『シエンプレ』による津城復元を草の根で応援するライブ「第7回・セイ・アミーゴ」が開かれた。
『シエンプレ』は、南山大学在学中にラテングループとして全国的に名を馳せた林敬天さん、クラシックピアノ・合唱畑の藤堂千秋さん、パーカッションの森和広さんで構成。新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催となった。
2部編成で第1部は、ギターの花崎理さんとウッドベースの坂口修平さんによるデュオが登場。アメリカンポップスのスタンダードのオールオブミーやナット・キングコールのヒットで知られるバラードのテンダリーなど4曲を披露。
続く第2部でシエンプレが登場。日本ではコーヒールンバとして知られる「コーヒーを挽きながら」や、世界的大ヒット曲「ベサメムーチョ」はを情感たっぷりに演奏。友情出演の日本尺八連盟竹師大師範・岡本莫山さんも登場し「その名はフジヤマ」を演奏した。
ライブ売上金の一部と聴衆から寄せられた3万9903円が津城復元の資金として津市に寄付された。

10月2日㈰、津市芸濃町河内の錫杖湖水荘で、小学生を対象としたドローン教室が開かれる。主催=津市芸濃総合支所地域振興課。共催=芸濃地区社会福祉協議会。
ドローンは、今や農業、建築など様々な分野で活用されている。小学生たちがプロの指導を受け、飛行操作を楽しく学んでもらうのが目的。
開催時間=10時受付~15時終了。対象=小学4~6年生。定員40名で保護者の同伴が必須。参加費2000円(昼食付だが、保護者の分が必要な場合は別途予約を)
問い合わせ・申し込みは芸濃地区社協☎059・265・4890(平日9時~17時)。

今年100歳を迎える内田さん(右)と話す前葉市長

今年100歳を迎える内田さん(右)と話す前葉市長

9月3日、前葉泰幸津市長が、今年100歳を迎える内田こうさん宅=津市安濃町東観音寺=を訪問した。
内田さんは毎日、自宅近くの畑で農作業をしており、年齢を思わせないほど元気。前葉市長は「100歳おめでとうございます」と祝福し、内閣総理大臣からの祝状や記念品などを手渡した。
内田さんは家族にも恵まれて日々楽しく過ごしていることや、長年続けている農業も機械化して自分が若い頃とはすっかり様変わりしたことなどを語り「誕生日まで怪我や病気に気を付けて無事に100歳を迎えたい」と微笑んだ。

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