2022年10月

三重県民手帳レッド

三重県民手帳レッド

2023年版三重県民手帳が発売された。
発行は三重県印刷工業組合。今年のカバーデザインは四日市市出身のイラストレーターつぼいたけしさんで杉の木、杉の花、ハナショウブなど三重の森がモチーフ。色はアイボリー、レッド、グリーンの三種類。各1200円(税込)。「三重県の木」である神宮杉と和紙を張り合わせたオリジナルしおり付属。
特集企画として自然豊かな三重県と人との共生を目指した三重県の取り組みを紹介。その他、各種統計データ、生活相談、災害などにまつわる多彩な情報が満載。
県内の書店、文具店、同組合加盟の印刷会社などで販売。
詳細は「三重県民手帳2023」で検索。

シミュレーターで鈴鹿サーキットを走る児童ら

シミュレーターで鈴鹿サーキットを走る児童ら

三重トヨペット㈱(井上喜晴社長)は13日、多気郡多気町仁田の同町立佐奈小学校で、3・4・5・6年生を対象に「eモータースポーツ体験学習会」を開いた。
実際の車両の挙動(動き)をリアルに再現できる「グランツーリスモSPORT」のシミュレーター8台を体育館に持ち込み、児童らに鈴鹿サーキットを走ってもらい、世界的に人気の高まりをみせるeモータースポーツの魅力を体感すると同時に車を好きになってもらうのが目的。
同社は2020年、自動車販売会社として初めてeモータースポーツクラブチーム「BTFスピリット」を発足。所属ドライバーが国体の文化プログラムとして開催された都道府県対抗eスポーツ選手権全国大会に出場している。
会場では、同社の川喜田雅則専務が「eスポーツは集中力、コミュニケーション力、創造力が身に付く。今日は楽しんで下さい」と話した。
また、同社が販売しているトヨタの高性能スポーツカー・GRスープラや新型クラウン、ランドクルーザーも展示され、その迫力あるオーラを感じていた。

うなぎの十二一重巻を販売(ピッコロにて)

うなぎの十二一重巻を販売(ピッコロにて)

鰯(いわし)を使った寿司

鰯(いわし)を使った寿司

かつて伊勢湾の恵みを安濃津(津市)から京の都に運んだ「鰯街道」を知ってもらおうと、大川学園・三重調理専門学校で10月4日の「いわしの日」に合わせ、すし特別実習が行われた。
冒頭、同学園長で食文化研究家の大川吉崇さんと、三重と寿司の魅力を伝える活動団体「三重すし街道」相談役の松田春喜氏が鰯に関する講話。『御伽草子』にある鰯売りの話や、津祭りに鰯寿司を食べていた事などを紹介。その後、松田さんの指導で鰯の捌き方から寿司の作り方を学んだ。
また、22日には、同校1階の実習店舗『ピッコロ』で開店15周年祭が行われ、巻き寿司「うなぎの十二単巻き」約300本が販売された。
これは、鰻の白焼きの天ぷら、卵、きゅうり、きゃらぶき、桜でんぶ、葱、大葉など12種類の食材が使われ、山椒塩をつけて食べるもの。毎年周年祭にのみ販売される。
例年同様、正午のオープン前から店舗前に列を成す人気ぶり。学生らが笑顔で丁寧に対応した。

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