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1月29日㈰13時半~15時半、津センターパレス2階ホールでときめき高虎会の歴史講演会「伊賀越えの真実~私論 家康の逃避行」が開かれる。
今回の講師は、三重県総合博物館ミュージアムパートナーで鈴鹿市の郷土史家の清水重久さん。徳川家康の人生における大ピンチ「神君伊賀越え」。天正10年(1582年)の6月2日に本能寺の変で明智光秀軍に織田信長が討たれ、同盟者である徳川家康は窮地に立たされる。滞在していた堺から本領の三河まで帰還するための逃避行のことを指す。この行程について「石川忠総留書」や「家忠日記」には堺を出立したのが6月2日、三河に帰還したのが同4日深夜から5日未明と記されている。しかし、一次資料が極めて少なく、所要日数やルートに違いがあり、色々な見解が生まれている。講演会では、伊賀越えについて様々な資料を基に「通説の逃避行は影武者か?」という大胆な説を紹介。
参加無料。申込不要。会員以外は資料代500円。問い合わせは、同会代表の小林さん090・1751・5460へ。
2023年1月26日 AM 10:40