9月2日㈯①14時②18時(開場は各30分前)、松阪市殿町の老舗割烹旅館「八千代」で、清水宏氏のスタンダップコメディ入門「明日のための笑い!」が開かれる。  
 スタンダップコメディとは、ステージにマイク一本、出演者はたった一人で観客に向かってしゃべりかけるスタイルの話芸。社会風刺や皮肉などを織り交ぜながら笑いを誘う。欧米やアフリカなど世界中のコメディの主力となっている。
 今回の公演は日本のスタンダップコメディの草分け的存在である清水宏氏が松阪市に初めて登場。ポストコロナの世相を斬る。
 清水氏は1980~90年代の小劇場ブームの中で俳優としてスタート。その後、ピン芸人として活動を始め、「清水宏のオールナイトニッポン」「明石家マンション」「月曜映画天国」などラジオ、テレビ、舞台で活躍。ミュージシャンとの共演も多く、忌野清志郎、細野晴臣、森山直太朗氏らのステージツアーにゲスト出演。2007年、2008年にはロックミュージックの殿堂・日比谷野外大音楽堂で単独お笑いライブを敢行、それぞれ2000人の客を動員した。
 同館では「毎日のモヤモヤを言葉にしてスカッと笑って元気に!明日生きていくための自由と未来のエンタメを楽しんで下さい」と話す。
 入場料2000円(日時指定・全自由席)※食事については希望者に「南インドカレー」が別途・税込1000円で提供される(事前予約が必要)。問い合わせ・予約は八千代☎0598・21・2501。