前回の支部展の様子

(公社)中部日本書道会・中南勢支部=谷鴻風支部長=は、15日㈬から19日㈰の9時半から17時(初日は13時から。最終日は16時まで)、三重県立美術館・県民ギャラリーで「第36回中南勢支部展」を開く。後援=(公社)中部日本書道会、本紙、中日新聞社。
 同会は昭和9年、中部日本書道連盟として創立。同21年に中部日本書道会に名称変更。会員4千余名を擁する中部書壇唯一の公益書道団体として「書道に関するすべてを包含し、一流一派に偏することなく、いずれの分野も書道としての真髄をたがえず、その本質を究め、そして精神修養、精神涵養のために、あるいは芸術としての価値を高めるために精進するものの集まり」を創立の精神とし、書道の振興と普及、さらに書道芸術の高揚を掲げ、会員それぞれ切瑳琢磨して、地域文化の発展に尽力している。 今回の出品部門は、漢字、かな、近代詩文、小字数、篆刻。同支部会員ほかが約50作品、また、幼年、小学校、中学校、高校生が約60作品の力作を出展する。入場無料。
 ◆講演会=18日㈯15時45分から16時50分、同美術館講堂にて、真宗高田派光泉寺住職で、白山窯陶芸教室主宰の髙山大さんが「私と陶芸」をテーマに話す。髙山さんは、今年のパラミタミュージアム陶芸大賞を受賞。
 問い合わせは、谷さん☎090・3588・4940へ。