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10月29日、三重県文化会館中ホールで、津まつりでもお馴染みの創作和太鼓チーム「津・高虎太鼓」の50周年記念演奏会「邂逅」が開かれ、660名の聴衆が集まった。
同チームは、73年に津青年会議所の20周年記念事業として発足。故・金子圭佑さんが音楽監督に就任すると少年隊を結成音楽としての太鼓を追求。金子さんの急逝後も思いは受け継がれ、津市の郷土芸能の一翼を担うチームとして市民にも広く親しまれている。現在は小学生から70代まで150名が所属。
創成期からチームを支え続けている会長の中田正己さんは「古い曲、新しい曲との出会い、今までの歩みを味わって頂けたら」と挨拶。金子さんの妻で顧問の勝子さんも東京から駆け付け、大きな節目を祝した。
演奏会では、トップチームのハイレベルな演奏や、未来を担う少年隊の演奏など、新旧を交えた多彩な楽曲が披露され、聴衆を魅了した。
金子さんが設立に関わった兄弟チーム「三重フィルハーモニー交響楽団」との協演、ルーツである「津青年会議所高虎太鼓」、女性チーム「津・高虎太鼓華乃津会」も素晴らしい演奏を披露し、会場を沸かせた。
2023年11月9日 AM 9:30
名古屋国税局は2日、名古屋市中区にあるKKRホテル名古屋・芙蓉の間で、名古屋国税局長納税表彰を行った。
これは、国税の申告と納税、租税教育など、納税道義の高揚に功績が顕著な人(団体)を表彰しているもの。法人会や青色申告会、間税会などの役員で、今年は同局が管轄する東海4県(岐阜県、静岡県、愛知県、三重県)から43名が選ばれた。
本紙配布エリアからは松阪の服部正美さん(三重県法人会連合会理事、松阪法人会副会長)、津市の平松正彦さん(津法人会常任理事)、同じく本紙社長の森昌哉(東海間税会連合会常任理事、三重県間税会連合会副会長、津間税会会長)が表彰された。
2023年11月9日 AM 9:22
(公社)中部日本書道会・中南勢支部=谷鴻風支部長=は、15日㈬から19日㈰の9時半から17時(初日は13時から。最終日は16時まで)、三重県立美術館・県民ギャラリーで「第36回中南勢支部展」を開く。後援=(公社)中部日本書道会、本紙、中日新聞社。
同会は昭和9年、中部日本書道連盟として創立。同21年に中部日本書道会に名称変更。会員4千余名を擁する中部書壇唯一の公益書道団体として「書道に関するすべてを包含し、一流一派に偏することなく、いずれの分野も書道としての真髄をたがえず、その本質を究め、そして精神修養、精神涵養のために、あるいは芸術としての価値を高めるために精進するものの集まり」を創立の精神とし、書道の振興と普及、さらに書道芸術の高揚を掲げ、会員それぞれ切瑳琢磨して、地域文化の発展に尽力している。 今回の出品部門は、漢字、かな、近代詩文、小字数、篆刻。同支部会員ほかが約50作品、また、幼年、小学校、中学校、高校生が約60作品の力作を出展する。入場無料。
◆講演会=18日㈯15時45分から16時50分、同美術館講堂にて、真宗高田派光泉寺住職で、白山窯陶芸教室主宰の髙山大さんが「私と陶芸」をテーマに話す。髙山さんは、今年のパラミタミュージアム陶芸大賞を受賞。
問い合わせは、谷さん☎090・3588・4940へ。
2023年11月9日 AM 9:18