11月19、津市のホテルグリーンパーク津6階・伊勢、安濃の間で㈱マツオカ主催の「ボジョレーヌーボを楽しむ会」が開かれた。毎年、この時期に行われているもので今回で13回目。今年は145名が参加した。
 今年も同社のプライベートブランドである「ボジョレービラージュヌーボ」に多くの注文を受け、去年の販売実績を大きく上回る2400本を完売した。
 マスターオブワインの称号を持つ大橋健一氏のテイスティングコメントによると、「今年のボジョレービラージュヌーボは、みずみずしさに奥行きを感じ、やや高い酸味がある。またチョーキーなタンニンがしっかり存在している活気のあるフレーバーには、フローラルな印象の感じる上品なワインに仕上がっている」とコメントを寄せている。
 会場ではのボジョレービラージュヌーボを味わうと共に美味しい料理に舌鼓を打ちながら歓談の輪ができていた。
 ステージでは、ゲスト出演のピアニスト・田中宏子さんの演奏がパーティーに華をそえ、大抽選会では、各メーカーが協賛した賞品を参加者らにプレゼントした。
 今年、同社では、刻々の変わる酒類業界を踏まえ約3000万円を投入し販売管理システム新しく導入。酒類、調味料、冷凍食品、たばこ、厨房備品まで飲食店で使われるほとんどの物に対応した携帯電話アプリ、パソコンから約4500アイテムの商品を直接24時間いつでも注文ができるシステムを来年度導入する予定。