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11月11日、津市丸之内の津城跡のお城公園噴水広場で津商工会議所青年部(津YEG)=横田司会長=と津商工会議所女性会=松田弘子会長=が共催で、ペットボトルランタンイルミネーションイベントを開催した。
津商工会議所の設立130周年記念事業「輝き」として行ったもの。また11月11日はYEGの日として、全国の商工会議所青年部が様々な事業を開いている。夜間の同公園の新たな活用を見出すための試験的な取り組みでもある。
両会の会員たちは、参加した市民の親子連れたちと共に、ペットボトルに思い思いの絵を描いたり、デザインを施したランタンをつくり、津藩祖・藤堂高虎公の銅像の周囲などに飾り付けた。
その後、日没に合わせて点灯式が行われ、参加者たちは暗闇に浮かび上がる美しい光を見て喜んでいた。
イルミネーションは11月18日まで夜間に点灯していた。
2023年12月6日 AM 11:04
津商工会議所は11月26日、津市高野尾町の前川果樹園で「柿・みかん狩り」を行った。同会議所会員と同会議所労務対策協議会会員の従業員、その家族などの親睦と参加事業所の交流を図ると共に、健康で明るい職場づくりや人間関係の育成に繋げるのが目的。76名が参加した。
前川果樹園は、1932年の創業。約2ヘクタールの果樹園で柿やかんきつ類を中心に30種類の作物を育てているほか、柿狩りやミカン狩りができる観光農園として人気がある。
参加者らは、和やかな雰囲気の中、会話を交わしながら、たわわに実った果樹から柿やみかんを採り、美味しく味わったほか、袋いっぱいにに詰めていた。また、景品が当たるビンゴゲームも行われ、穏やかな秋の陽射しのもと、楽しい半日を過ごした。
2023年12月6日 AM 10:45
大分県国東市在住の仏画師でイラストレーターの小粥さんの個展「小粥展」が、12月8日㈮~10日㈰、津市中河原554の真宗高田派乙部山潮音寺本堂で開かれる。10時~16時(10日は15時)。
小粥さんは1985年生まれ。学生時代は彫塑専攻。2014年、ネパール放浪中にチベット仏画に心を奪われ、以来渡航を繰り返しながら現地の絵師に師事。壁画や創作曼荼羅など、大小問わず型にとらわれない作風と複数のタッチを持つ。2019年、悪性リンパ腫と診断され長期療養に入るも現在は寛解。神仏どちらも拝む。
昨年、京都市にある世界遺産総本山仁和寺・国名勝仁和寺御所庭園白書院で個展が開かれ好評を博した。代表作の「観音菩薩像」は潮音寺が所蔵している。
今回は、新作の「大勢至菩薩像」が潮音寺所蔵となったことから本堂での個展開催に至った。
潮音寺の本尊「阿弥陀如来」はもともと長野善光寺の秘仏「善光寺式阿弥陀三尊」だった。本来ならば向かって右に観音菩薩、左に大勢至菩薩の脇侍を伴っていたと考えられているが、現在は中央の阿弥陀如来のみ伝わっている。
第18世住職の村上英俊さんは、「昨年は小粥さんの『観音菩薩像』をお迎えいたしましたが、このたび新作の大勢至菩薩像をお迎えすることとなり、おそらく数百年ぶりに『善光寺式阿弥陀三尊』となります。期間中はご本人もおみえです。特別ご朱印も企画しておりますので、どうぞ皆さま、お誘いあわせのうえお越しください」と話している。
問い合わせは潮音寺☎059・228・9090へ。
2023年12月6日 AM 10:38