客演指揮の北川昇氏

「アンサンブルさわらび」の第33回演奏会が3月17日㈰14時から(開場13時半)、津リージョンプラザお城ホールで開かれる。指揮・谷一三子さん、ピアノ・田端香代子さん。
 同グループは昭和27年3月、学生や20代の若い団員が集まり、混声合唱団「さわらび」として誕生。団員の結婚、就職などで団員数が減少した中でも、好きな合唱を続けてきた。平成20年、女声合唱団「アンサンブルさわらび」と名称を変え、団員としても活動してきた谷一三子さんの指導のもと活動を続けている。
 令和4年2月には、念願の「創立70周年記念演奏会」を開催。歌えることに感謝しつつ、新たな歩みを続けている。
 今回のプログラムは4ステージ構成。
 ▼第1ステージ…女声合唱アルバム「みえない手帳」=作詞・工藤直子、作曲・相澤直人=。優しい言葉と美しいメロディーが疲れた心に寄り添ってあたたかい気持ちになれる曲集。
 ▼第2ステージ…女声合唱曲集「そのひとがうたうとき」=作詞・谷川俊太郎、作曲・松下耕=。平和への祈りを込めて歌う。曲集の中の「信じる」は、NHK全国音楽コンクール中学校の部の課題曲として広く歌い継がれている。
 ▼第3ステージ…なつかしい歌、四季の歌、ビューティフル・サンデー、believe、ほか誰もが一度は耳にした曲を披露。
 ▼第4ステージ…女声合唱曲集「いつかの木から」=作詞・みなづきみのり、作曲・北川昇=。巡る季節の想い出を振り返りながら前へ向かって力が湧いてくるような親しみやすい曲集。ステージでは北川昇を客演指揮者に迎える。
 入場チケットは、一般1000円、高校生以下500円。チケットは代表の加藤さん☎090・5628・5715へ