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5月11日㈯に津市大門・丸之内周辺で「津ぅのドまんなかジャズフェスティバル2024」が開かれる。今年で9回目を迎え、市民にも親しまれているイベント。今回は8会場のステージで、プロアマミュージシャン231名36バンドの多彩な演奏が楽しめる。心地良いジャズの調べが中心市街を彩り、活気あふれる一日となりそうだ。
津市の中心市街地で生演奏が楽しめる本格的なジャズイベントとして、市民にも親しまれている同フェスティバルは2015年から津市大門・丸之内周辺を会場に毎年開催。中心市街地の活性化や音楽文化の普及を目的に地元のミュージシャンらによる実行委員会が運営しており、苦境に立たされたコロナ禍も創意と工夫で乗り越えてきた。
9回目の今年は津市まん中広場、津市センターパレスホール、神楽洞夢、和院、BRAN、LinО、МОCHE、Heartぽっぽの8会場で計40ステージ。
今年は第1回からイベント出演などで支援を受けている津市出身の世界的ジャズ・ヴィブラフォン奏者である大井貴司さんを大々的にフューチャー。ポスターにも演奏する大井さんをモチーフにしたイラストが描かれている。
大井さんは国立音楽大学打楽器科卒。モダンジャズカルテットのピアニスト、ジョン・ルイスに呼ばれ、世界のトップ・ミュージシャン達と共演。雑誌スイングジャーナルのジャズメン批評家による人気投票で一位に選ばれ、名実共に日本最高のヴィブラフォン奏者。「ルパン3世のテーマ80バージョン」や椎名林檎のレコーディングにも参加している。東京で活躍中の腕利きプレイヤーを迎え、4人編成のバンド「大井貴司&Super Vibration」として、センターパレスホールで18時より演奏。渾身のステージを繰り広げる。
当日は、11時からのセンターパレスホールとBRANでのステージを皮切りに、プロアマ231名計36バンドの競演が楽しめる。見所は、津市出身のプロベーシスト・長谷川英喜氏が率いる「長谷川英喜EBバンド」(まん中広場会場17時20分~)や、プラネタリウムの神楽洞夢会場で行われる「星空ライブ」など
心地良いジャズの調べとともに、中心市街は賑わいと活気があふれそうだ。
コンサートは全て観覧無料だが、店舗の会場はドリンクの注文が必要になる。
2024年5月9日 PM 5:00
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