2024年5月

津観光ガイドネットが『JR名松線 沿線ええとこめぐり9』を開催。
 同線の観光路線としての価値を高める一助にしようと、関係各支所と連携して企画しているウォークイベント。
 ▼6月21日=伊勢奥津駅前9時10分受付。伊勢奥津駅前~のれん街散策~宮城橋~おんばさん~札場跡~めおと滝~谷口の常夜灯~八幡出張所研修室(昼食)~伊勢奥津駅前に13時頃着。徒歩約4㎞。駐車は一志総合支所・津市白山総合支所。
 ▼7月10日=JR家城駅前8時20分受付。家城駅前~二雲橋~二俣健康の広場~二俣のハス鑑賞~二俣集会場(昼食)~家城駅前に13時半着。徒歩約5㎞。駐車場は一志総合支所・白山総合支所。
 参加費2000円(弁当・土産・保険・資料・缶バッジ)▼各実施日の14日前までに届くよう往復葉書で、〒514─0009、津市羽所町700、アスト津2階 津市観光協会内 津観光ガイドネット「名松線」係へ。往信用葉書の裏面に参加者の住所・氏名・☎・参加希望する月日を記入、1枚の葉書で1グループ申込可。同時に複数申し込む場合はイベントごとに別の往復はがきで申し込みが必要。先着順。申込後、返信ハガキに記入された指定口座に一人2千円を振り込んでエントリー完了。個人都合によるキャンセル返金不可。運賃は各自負担。 問い合わせは津市観光協会内の津観光ガイドネット☎059・246・9020。

展示作品を鑑賞する稲垣さん(手前)と竹西さん

 津市美里町北長野の美里ふるさと資料館で、同町在住の稲垣英仁さん(77)と竹西義弘さん(80)による水彩画二人展を開催中。入場無料。会期は6月末まで。
 二人は公民館講座の美里水彩クラブで絵を学んできたが、受講者の減少によって解散となってしまった。そこで、創作の発表の場として昨年初開催し、今年も開くことにしたもの。
 今回の展示作品は27点。稲垣さんは人物を描いた絵が中心。下絵を廃し、絵の具の塗りで輪郭を表現していくため、かすむ境界が幻想的なタッチを生み出している。一方の竹西さんは、旅先の風景を描いたスケッチや写真の模写が中心。写実的なタッチで見事に様々な風景を描きあげている。二人は「お互いの絵を観るのも楽しみ。来場した方にも楽しんで頂ければ嬉しい」と語る。
 6月には一部展示作品の変更あり。月曜休館。時間は9時~17時(入館は16時)。

大門・丸之内の8会場で開催  多彩なバンドが出演

 5月11日㈯に津市大門・丸之内周辺で「津ぅのドまんなかジャズフェスティバル2024」が開かれる。今年で9回目を迎え、市民にも親しまれているイベント。今回は8会場のステージで、プロアマミュージシャン231名36バンドの多彩な演奏が楽しめる。心地良いジャズの調べが中心市街を彩り、活気あふれる一日となりそうだ。

 津市の中心市街地で生演奏が楽しめる本格的なジャズイベントとして、市民にも親しまれている同フェスティバルは2015年から津市大門・丸之内周辺を会場に毎年開催。中心市街地の活性化や音楽文化の普及を目的に地元のミュージシャンらによる実行委員会が運営しており、苦境に立たされたコロナ禍も創意と工夫で乗り越えてきた。
 9回目の今年は津市まん中広場、津市センターパレスホール、神楽洞夢、和院、BRAN、LinО、МОCHE、Heartぽっぽの8会場で計40ステージ。
 今年は第1回からイベント出演などで支援を受けている津市出身の世界的ジャズ・ヴィブラフォン奏者である大井貴司さんを大々的にフューチャー。ポスターにも演奏する大井さんをモチーフにしたイラストが描かれている。
 大井さんは国立音楽大学打楽器科卒。モダンジャズカルテットのピアニスト、ジョン・ルイスに呼ばれ、世界のトップ・ミュージシャン達と共演。雑誌スイングジャーナルのジャズメン批評家による人気投票で一位に選ばれ、名実共に日本最高のヴィブラフォン奏者。「ルパン3世のテーマ80バージョン」や椎名林檎のレコーディングにも参加している。東京で活躍中の腕利きプレイヤーを迎え、4人編成のバンド「大井貴司&Super Vibration」として、センターパレスホールで18時より演奏。渾身のステージを繰り広げる。
 当日は、11時からのセンターパレスホールとBRANでのステージを皮切りに、プロアマ231名計36バンドの競演が楽しめる。見所は、津市出身のプロベーシスト・長谷川英喜氏が率いる「長谷川英喜EBバンド」(まん中広場会場17時20分~)や、プラネタリウムの神楽洞夢会場で行われる「星空ライブ」など
心地良いジャズの調べとともに、中心市街は賑わいと活気があふれそうだ。
 コンサートは全て観覧無料だが、店舗の会場はドリンクの注文が必要になる。

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