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2024年5月
右折車に轢かれそうになった。信号のある交差点の横断歩道を歩いていた時である。
車に気づいた私はヒッと言って固まってしまった。機敏に衝突を避けるなんてできない。車は数十センチのところで私の身体に触れずに止まった。びっくりした。
運転席の女性が拝むようなしぐさをした。私は頷いてそのまま横断歩道を進んだ。交通事故はこんな風に起こるのだと思った。
右折は危ない。対向車の来ないうちにとアクセルを踏む。つい数週間前のわが身を振り返った。その日は強い雨が降っていた。交差点を車で右折したのは私。車を進めて横断歩道に差し掛かった時ドキッとした。車の右に傘をさした人の背中が見えた。
もちろん接触はしていない。しかし右折する時にその人の姿が見えていなかった。十秒違えば轢いていたかもしれない。横断歩道に人がいるのに気づけなかったことにショックを受けた。交通事故はそんな風に起こる。
これからのことを考える。信号のある横断歩道でも車の運転者と視線を合わせてから渡ろう。運転する時はどうしよう。それはもう注意深く運転するしかない。雨の日や夜の運転をできるかぎり避けよう。
免許を取得して何十年にもなるが、これまで人に怪我をさせたことはない。私も怪我をしたことがない。このまま交通事故と無縁でいたいものだ。
(舞)
2024年5月9日 PM 4:55
認定特定非営利活動法人「三重いのちの電話協会」が、『傾聴講座』の第14期生を募集中。
同協会では、自殺者が一人でも少なくなることを願い、ボランティア電話相談員が1日5名~6名交替で毎日18時~23時までの5時間と、毎月10日朝8時~翌日8時まで自殺に繋がる悩みなどの相談に対応するなどの活動に取り組んでいる。
「人の悩みは人間関係によるものが大半です。人間関係を良好にするためにはコミュニケーション能力を養うことが必要ですが、そのためには聴く力を学ぶことが重要になります。日頃から人の話を聴くスキルを身に付けたいと感じている人のために講座を開設することにしました」と話す。
講師は、三重いのちの電話協会スーパーバイザーで臨床心理士、公認心理師、高校・短大スクールカウンセラーの牧野勢津子さん。
会場は─
①5月31日㈮14時~15時30分、松阪市日野町のカリオンプラザ会議室。
②6月1日㈯10時30分~12時、津市一身田上津部田の三重県生涯学習センター2階小研修室
③6月22日㈯14時~15時30分、四日市市文化会館第3会議室
受講無料。申し込みはFAX059・213・3975かメールmieinochi@jona.or.jp
で氏名、年齢、性別、住所、電話番号(携帯電話)、メールアドレスを送信。
問い合わせは事務局☎津213・3975へ(平日13時~16時)。
2024年5月9日 PM 4:55
5月29日㈬10時30分~11時、津市栄町の四天王寺で、三重県呉服商連合会が「きもの供養」を開く。現在、供養してほしい着物を募集中。
親から子へ、そして孫へと、沢山の思いと共に受け継がれていく着物だが、着ないまま長年、押入れに眠っているケースも少なくない。処分するにしても、思い出がこもった着物は簡単に捨てることが出来ないもの。
そこで三重県内の呉服店による同連合会が、同寺に供養塔を建立。平成29年から役割を終えた着物への感謝の念を込めた法要を行っている。毎回150~200点が集まるが昨年は過去最高の500点以上が集まった。
同供養祭の法要に参列した人の中には「母の形見のきものを供養できて安心した」と感謝する人も多かったという。
供養料は5000円(大きな段ボール一箱分、記念品の金襴念珠袋を進呈)。同寺または同連合加盟店へ直接持っていき申込みを行うこと。
津市内の加盟店は
▼津市内=ふるまご(上浜町)、オカモトヤ(一身田町)、くさ川、白銀屋(大門)、丸加屋(久居中町)
▼松阪市内=浅井、すかや、ひらのや、みなとや、八幡屋へ。
問い合わせは各加盟店へ。
2024年5月9日 AM 4:56