消費税を中心とした間接税の納税者でつくる津間税会(森昌哉会長)は5月24日、プラザ洞津で第55回通常総会を開いた。
 同会は、税務行政に協力することを基本理念とし、消費税のあり方を考える団体として消費税の完納運動や周知啓発運動、学校へ出向いて児童・生徒向けの出張租税教室の実施。また、税の標語作品募集と表彰式、世界の消費税率を印刷したクリアファイルの配布などに取り組んでいる。
 総会では、令和5年度の事業報告承認案、同収支決算報告承認案、令和6年度の事業計画案と収支予算案などを全会一致で可決した。
 総会に先立って開かれた記念講演会では、津税務署法人課税第一部門・統括国税調査官である広岡辰文さんが「税金トリビア」と題し、国税庁の報道発表資料を基に、令和4事務年度の所得税や消費税の調査の状況を話した。
 「所得税は1年間で約4万6千件を調査し、追徴税額は約1015億円。簡易な接触を含めた追徴税額は過去最高の1368億円となっている。有価証券・不動産等の大口所有者や海外投資を積極的に行っている個人など、いわゆる『富裕層』や、インターネット上のプラットホームを介して行うシェアリングエコノミーなど新分野の経済活動に係る取引や、暗号資産(仮想通貨)などの取引を行っている個人等に対して積極的な調査を実施している。特に無申告者に対しては、自発的に適正な申告をしている納税者に強い不公平感をもたらすことになるため、的確かつ厳格に対応していく必要がある」と強調した。
 その後、「事業所得を有する個人の1件当たりの申告漏れ所得が高額な業種」について、平成25事務年度から令和4事務年度の上位5位をランキング形式で示し、令和2事務年度には、それまで1位もしくは2位にランクされていた風俗業がランク外になり、逆に経営コンサルタントやブリーダーなどが上位にランクされるなど、大きな変動があったこと、また、その要因はコロナの影響を受けているのではないかと独自の推測も交え説明した。

 消費税を中心とした間接税の納税者でつくる津間税会(森昌哉会長)は5月24日、プラザ洞津で第55回通常総会を開いた。
 同会は、税務行政に協力することを基本理念とし、消費税のあり方を考える団体として消費税の完納運動や周知啓発運動、学校へ出向いて児童・生徒向けの出張租税教室の実施。また、税の標語作品募集と表彰式、世界の消費税率を印刷したクリアファイルの配布などに取り組んでいる。
 総会では、令和5年度の事業報告承認案、同収支決算報告承認案、令和6年度の事業計画案と収支予算案などを全会一致で可決した。
 総会に先立って開かれた記念講演会では、津税務署法人課税第一部門・統括国税調査官である広岡辰文さんが「税金トリビア」と題し、国税庁の報道発表資料を基に、令和4事務年度の所得税や消費税の調査の状況を話した。
 「所得税は1年間で約4万6千件を調査し、追徴税額は約1015億円。簡易な接触を含めた追徴税額は過去最高の1368億円となっている。有価証券・不動産等の大口所有者や海外投資を積極的に行っている個人など、いわゆる『富裕層』や、インターネット上のプラットホームを介して行うシェアリングエコノミーなど新分野の経済活動に係る取引や、暗号資産(仮想通貨)などの取引を行っている個人等に対して積極的な調査を実施している。特に無申告者に対しては、自発的に適正な申告をしている納税者に強い不公平感をもたらすことになるため、的確かつ厳格に対応していく必要がある」と強調した。
 その後、「事業所得を有する個人の1件当たりの申告漏れ所得が高額な業種」について、平成25事務年度から令和4事務年度の上位5位をランキング形式で示し、令和2事務年度には、それまで1位もしくは2位にランクされていた風俗業がランク外になり、逆に経営コンサルタントやブリーダーなどが上位にランクされるなど、大きな変動があったこと、また、その要因はコロナの影響を受けているのではないかと独自の推測も交え説明した。

三重県交通安全協会は、第21回交通安全「俳句」「川柳」「スローガン」作品コンクールへの応募作品を募集している。
 多くの人に交通安全意識を高めてもらい交通事故の防止に繋げるのが目的。
 募集部門は、俳句・川柳の部…全年齢が応募可(小・中・高生を除く)。スローガンの部…小学生・中学生・高校生のみが応募可。
 応募資格は、三重県内在住者又は県内在勤者もしくは同在学者で、交通安全協会の会員・非会員は問わない。
 応募作品は、交通安全に関するもので一部門3作品まで。応募用紙(作品)には「俳句」、「川柳」、「スローガン」のいずれかを必ず記載。氏名、住所、年齢(「スローガン」は学校名と学年を記載)及び電話番号を記載。
 なお、氏名は一般の部のみペンネーム可だが、応募者本人との連絡に必要なため本名を必ず明記(表彰状は本名となりる)。
 応募方法は、応募用紙又はハガキで郵送もしくはFAX・Eメールで送付(応募用紙は「三重県交通安全協会のホームページからダウンロードできる)。
 募集期限は、9月6日㈮まで。
 その他、最優秀作品及び優秀作品の発表は、表彰状等の発送をもってこれに代える(三重県交通安全協会ホームページ上でも発表)。
 最優秀作品及び優秀作品に入選した人は、受賞作品と名前等を報道機関に資料提供及び交通安全機関誌等に掲載することがある。佳作入選者にも賞品等が贈られる。
 昨年の最優秀作品
 ▼俳句の部
 「ヘルメット 並べ水飲む 初夏の旅」
 ▼川柳の部
 「知らせ合う 早めのライトと 反射材」
 ▼スローガンの部
 「決めておこう 飲酒の後の 運転手」
 問い合わせは同協会安全対策課☎059・253・7744へ。

 子どもの頃、遊びから帰りながら靴を飛ばした。靴を半脱ぎにして夕焼け空に向かって蹴り上げる。飛んで行った靴が裏返ったら明日は雨。表だったら晴れ。横になったら曇り。それが天気予報。
 天気予報天気予報と三度唱えれば交通事故に合わないフグに当たらないとも言った。テレビの天気予報より、おばあちゃんの言葉の方が合っていた。「西の山が見えたら晴れる」
 それが今は、天気予報がよく当たる。「明日の朝には雨が止むでしょう」と言えば、朝起きたら雨が止んでいる。「折りたたみ傘を持って出かけましょう」と言えば、雨がポツポツ降ってくる。
 この頃の天気予報は進んでいる。お天気衛星から雲の動きを見るのだから、あの雲が移動したら降り出すと分かるだろう。
 それでも近年の急激な気候変動のせいで難しいこともありそうだ。線状降水帯がどの位置にできるか。十キロ違えばそこに住む人には大きな違いとなる。雨の降り出しも厳しく求められる。夜には雨ではなく、九時にはこの地域に雨雲がかかるというように。私も二週間先の天気や気温まで調べてしまう。
 それで、天気予報が当たらないと言う人が今もいる。大気の動きには変動があるだろうし、温暖化で過去のデータも頼りにならない。そんな中で未来を予測するのだから、少々のずれはあると思う。
       (舞)

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