草深さん(左)と前葉市長

 6月14日、津市役所の前葉泰幸市長を、9月に宮崎県宮崎市の木崎浜海岸で行われる「第58回全日本サーフィン選手権大会」のSWガールズ(13~16歳)に出場する草深心虹さん(14、豊里中3年)が訪問した。
 草深さんは祖父、両親と共にサーフィンを楽しんでいた影響で幼少期より海に親しんでいた。11歳の時にサーフィンを始めると、すぐに頭角を現し、始めた年から4年連続で全日本選手権への出場を果たしている。サーフィンができる環境が家の近くにないため、現在も週末などの休日に家族の運転で、志摩市の国府浜にまで足を伸ばして練習を重ねている。 
 草深さんは前葉市長を前に「4年連続の全日本なので悔いのないように精一杯頑張りたい」と意気込みを語った。これを受けた前葉市長は「中学校最後の大会だが、高校生になるともっと大きな大会にも出られるようになると思うので、思い出に残る大会になるようベストを尽くしてほしい」と激励した。 

長井さん(右)と阿部会長

 13日、津市一身田町の高田高等学校で、女性による奉仕団体「国際ソロプチミスト三重」=阿部奈々会長=が、同校バトン部のSクラブ認証式を行った。
 Sクラブとは、奉仕活動を行っている学校のクラブを認証し、スポンサーとなった国際ソロプチミストのクラブが支援を行うというもの。同部は地域のイベントに出演したり、高齢者施設の慰問といった奉仕活動にも取り組んでおり、国際ソロプチミスト三重が支援を行うこととなる。
 認証式で、Sクラブとして認証を受け、会長を務めることとなった同部の長井咲椰子さん(18)は「これからも私たちの演技で地域の皆様に喜んで頂けるよう一層努力をしていく」と挨拶。
 阿部会長は「支援をきっかけに地域の皆様に溢れる笑顔を届けて頂けたら」と更なる活躍に期待を寄せた。

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