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津西ライオンズクラブ=倉田秀樹会長=は11月23日14時~17時にプラザ洞津で「第1回津西ライオンズクラブ高等学校英語弁論大会」を開催。現在、参加する高校生を募集している。後援=三重県教育委員会。
弁論大会の参加資格は津市内の高校に在学もしくは在住の高校1・2年生。弁論大会のテーマは「SDGs」で5分以内にテーマに沿って自分の意見を英語で発表する。
審査員は星城大学教授のマーティン・スナイダー教授、岐阜女子大学の山中マーガレット教授、クアシャ・スティーブン・エリック准教授。
優勝者はライオンズクラブ交換留学制度(YCE)により、イタリア・ドイツ・ベルギー・エストニアのいずれかの現地ライオンズクラブ宅でホームスティ。2025年7~8月の3週間程度。派遣経費は個人的な経費を除き、津西ライオンズクラブが負担する。参加賞は図書券。
申し込みは津西ライオンズクラブホームページから。申込締切は9月30日㈪必着。原稿は弁論大会の前に審査があるため、英文及び日本語文の提出が必要。原稿締め切りは10月21日㈪必着。
申し込みはこちら
2024年9月11日 PM 4:40
パリ五輪の金メダリスト北口榛花選手の活躍により、やり投げ大国として知られるようになった、ヨーロッパ中東部内陸にある国「チェコ」。津市上浜町に生まれた徳田有希子さん(48)は、チェコの魅力に惹きつけられ、17年前に通訳・翻訳家としてデビューした。チェコという国に絞れば、国内有数の珍しい職業だ。
幼少期、三重大学工学部の教員をしていた父親の研究で、一年間家族でチェコに。社会主義の時代で、その頃は自由な行き来ができなかった。徳田さんは現地の幼稚園に通い、子どもながらにクラスメイトとコミュニケーションを取っていたという。
帰国後も、チェコの絵本に囲まれたり、チェコ人が家に訪れたりと、徳田さんにとって身近であり特別な国だった。人と話すのが好きで、語学に関する仕事に就こうと、大学卒業後、英語の通訳・翻訳家を目指して通信教育を受講。志半ば、「英語の場合、TOEIC900点を取る人はざらにいる。そうだ、私にはチェコがある」と思い立った。しかし、東京外大や大阪外大などチェコ語を勉強できるところは限られる。そこで、「行けば早い」と弾丸で飛び込み、一年半、現地の語学学校に通って学んだ。「日本に戻らないという覚悟だった」2006年当時、徳田さんが30歳の頃だ。
当時は景気が良く、在日チェコ商工会議所に履歴書を提出すると、チェコに支店のある何十社もの日本企業からオファーがあったそう。その中から、社長直々に声を掛けられたパナソニックへ入社。工場で、日本人サポーターと現地の作業員との間に入り、通訳としての夢を叶えた。
チェコに渡った13年後、突然の父の病気、死をきっかけに帰国。現在は実家に戻り、チェコの会社から入る翻訳業務依頼も帰国前から継続しつつ、チェコに出向する前の日本人会社員への集中講座や「あなたの知らないチェコの世界」と題した一般向けの講座を、オンラインを中心に行っている。
将来的には、チェコの絵本の日本語版を出版したいとも語る。「チェコに関することなら誰にも負けない」という徳田さん。あなたも、今話題のチェコの扉を開いてみてはいかがだろうか。
問い合わせは、メールtoyu_2003@yahoo.co.jpへ。
2024年9月11日 PM 2:41
真宗高田派・乙部山・潮音寺(津市中河原554)で9月22日㈰(秋分の日)13時~15時、「終活法話」が開かれる。参加無料。
▼法話=同寺の村上英俊住職が介護士でもあるお坊さんが語る介護と仏教の関わりについて。
▼終活セミナー=ベテラン介護士が教える節約終活・介護保険の賢い使い方。講師は介護施設長の山田慎也さん。
山田さんは「福祉住環境コーディネーター2級」「ガイドヘルパー」「介護福祉士」「介護支援専門員」「認知症ケア専門士」のほか、「ファイナンシャルプランナー2級」の資格も持つベテラン介護士。長年にわたる介護福祉での経験を持つ。当日は、「介護保険」にスポットを当て、介護保険の悩みを解消するためは、どこに相談し、どう行動すればよいか基本的なポイントをわかりやすく解説する。
講演終了後、無料終活相談会も開催。専門家との個別相談もある(希望者のみ)。事前申し込み制ではないので会場の同寺へ。葬祭、終活業並びに宗教関係者の参加は事前に要相談。駐車場は潮音寺ホームページ「『乙部山潮音寺』で検索」を参照。
問い合わせは同寺☎059・228・9090へ。
2024年9月11日 AM 4:55